福谷章子のまちづくり

さまざまな役割を持ちながら暮らす中で、日々出会い触れ合う人々、街、文化、自然、出来事についてつづります。

挨拶まわりなど

2013年07月03日 | 議会活動&千葉市政

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 朝から、宇留間議長とともに挨拶まわりです。

マスコミ関係と警察関係と千葉県関係の6カ所を、午前と午後にわけて訪問しましたが、その合間にも、次々と日程の打ち合わせや、所管からのレク、さらに、本会議の進行についてのレクが入ります

出たり入ったりと、あわただしい一日でした。

 

 あいさつ回りでは、短時間の意見交換の中でも、ちょっとした気づきをいただきました。

たとえば、犯罪を減らすにはどうしたら良いか、というようなことが話題になりましたが、明るくすると犯罪は減る傾向にあり、さらに犯罪者の心理としては、音や人の目も、敬遠したいのだそうです。

たとえば、最近は少なくなった敷地内の玉砂利なども、そういう効果があったのかもしれません。

人の気配を感じたり、何かおかしいと感じる。

さらに、季節の香りとか、居合わせた場の雰囲気など、五感で感じ取ることをないがしろにしがちですが、こういった感性は予想以上に大切かもしれません。

 

 お隣の様子がちょっとおかしい・・・などという配慮が、孤立を防ぎ、虐待や孤独死の防止につながっていたのではないでしょうか。

プライバシーの尊重は大切ですが、尊厳を守るための配慮が、尊厳を損なうことになる場合もあるということを踏まえ、ほどほどのバランスが必要なんだな、と感じます。

それとともに、KY、空気が読めないという言葉も比較的新しい言葉ですが、こういうことばが持てはやされるのも、わたしたちが五感を使おうとしなくなった表れでしょう。

 

 話が逸れました。

千葉県議会は、昨日、新議長と新副議長が決まったところで、ご挨拶にはちょうど良いタイミングでした。

冨里のスイカマラソンの話題で盛り上がりました。

 

 さて、千葉市議会は、明日の午後から代表質問が始まります。

そして、明日は、参議院議員選挙の公示日です。

選挙運動期間に有権者ができることは、これまでの各党の立ち居振る舞いの振り返りと、掲げている政策がどんな意味をもちどんな将来を招くのかという、確認ではないかと思います。

その判断ができるような発信をするのが、マスコミやSNSの役割なのかなと、挨拶まわりをしながら感じました。

 

 


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