福谷章子のまちづくり

さまざまな役割を持ちながら暮らす中で、日々出会い触れ合う人々、街、文化、自然、出来事についてつづります。

長寿の秘訣

2012年04月23日 | 高齢社会

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 久しぶりに、歴史愛好会のご報告。

1年半ぶりです。

http://fukutani.blog.ocn.ne.jp/blog/cat6982573/

       

 ご推察の通り、最近はほとんど講義には出席できず、知識の差も歴然として、私にとっては日々敷居が高くなっているおゆみ野歴史愛好会です。

しかし、落ちこぼれている生徒を拾い上げる手立ては、さすがの年の功です。

       

P1100849  まずは、お花見にきませんか?

と、電話をいただき、ふらふらと出かけたのが4月8日、お釈迦さんのお誕生日でした。

そこで、責められもせず、すんなりと復帰に成功。

さらに新しいメンバーとも意気投合し、次の機会、初代会長さんの米寿のお祝いの会に誘っていただきました。

     

 米寿の祝いの日時は4月18日で、会場は学園駅前の結婚式場です。

シニアボランティアでフィリピンに旅立つという3代目会長さんの壮行会も兼ねています。

初代会長さんは88歳。

二代目は85歳。

三代目は75歳と、後期高齢者の揃い踏みです。

     

 ざっと見まわすと、それに近い年齢の方々も数多く、意気軒昂。

この日も口々に名言が飛び出しました。

         

P1100933 初代会長さんいわく

公民館慣れしていないこの地区に公民館ができても、みんな上手に使えなかったから、サークルを作るのにも苦労したね。

今では会員も増えたけれど、別に先生が良かったわけではないよ(先生を隣において)。

市議会議員もいるけれど、お金の援助はしてくれないし、途中で逃げちゃった(だって忙しいし・・・今日はいますけど(^_^;))。

私もなんにも勉強していないけれど、ここまで楽しくやってきたよ(好きなこと言いたい放題だもんね(^^ゞ・・・)。

      

 3代目会長さんいわく

75歳にして国際親善交流協会から、ボランティアとしてフィリピンに行きます。

フィリピンでは、医療関係のカレッジで、英語で日本語を教えます。

フィリピン社会と日本社会との接点になればいいなあ。

ワイフは置いていきます、というか、見捨てられました・・・。

     

長生きの秘訣、ここにありです。

好きなことを言い、好きなことをいつまでもやることです。

周囲の迷惑なんて、省みることはありません。それが高齢者の特権かもしれません。

     

 ちなみに、二代目は、家系を調べて何冊かの書物にまとめ上げています。

85歳ということは、あと3年生きなければ祝ってあげない・・・と、言われていました。

さあ、がんばろう♪

         

        


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