福谷章子のまちづくり

さまざまな役割を持ちながら暮らす中で、日々出会い触れ合う人々、街、文化、自然、出来事についてつづります。

富山市議会にびっくりして・・・千葉市議会傍聴記

2016年09月15日 | 議会


土砂降りの朝のニュースは、富山市議会の政務活動費不正報告を伝えています。
びっくりぽんぽんぽん!

中秋の名月時点で自民党民進党の7人の議員が辞職するそうです。
 

富山市議会は、これまでにどのような改革を進めてきたのだろうか?
そう思って、富山市議会のホームページを開けてみても、改革らしき取り組みは報告されていません。
この10年ほど、多くの議会が改革に取り組んできました。
千葉市議会は平成21年に議長が逮捕されて、余儀なく改革に向かったのですが、それ以降不断の取り組みをしてきています。
その経緯は、千葉市議会ホームページ議会改革として記録が残り、現在の取り組みも随時掲載されています。

その千葉市議会が、ついに議会基本条例策定に舵を切りました。
富山市議会のことがあって、わが愛する千葉市議会を久しぶりに傍聴しましたが、まさにその日の議会改革協議会で、基本条例をどうするか?が議題となっていました。

改革協議会の委員となっているのは4会派。
委員長が提案しているのは、実際に取り組んでいることを明文化し、市民のみなさんにもわかりやすくしておくこと、という提案でした。
未来民進、公明、共産はその方向で賛成。
自民だけが、条例化は賛成できない。その理由は、条例化すると縛られるから進めてほしくない。

議会基本条例を持っていても、ブームに乗ってムードで作ると有名無実なものになります。
また、理想を掲げただけの理念条例では実効性がありません。
そういった議会基本条例を作ろうとするのであれば私も反対です。
しかし、既にいくつもの改革に取り組み実践していることを明文化することに反対するのであれば、それはまさに自己否定ではないか????と思います。
はてさて、困ったことになったぞ・・・と思っていたら、自民の委員から
「少し時間が欲しいので暫時休憩にしてください」
ということで、協議会は小休止となりました。

5分後に再開し、結局自民も
・議論することは否定しにくい
・現在出来ているたたき台をベースに進め、それ以上足さない。
・基本的には全会一致をルールとする。
ということを条件に、議会基本条例策定に向けて協議することを了承しました。

なんだかんだと言いながら、こういった柔軟性があるのが千葉市議会の自民で、この点は変わっていない・・・と思います。

しかし、「全会一致ルール」を自民が持ち出すのは興味深い。
なぜなら、このルールは千葉市議会では共産の専売特許だったから。

数多くの会議を重ねながら、少しずつ歩み寄り、決定しても出来ないようなことは決して決めない。
シンゴジラをふと思ったりしますが、さすが合議制の議会です。

ところで、あの5分間の小休止で自民の委員のみなさんはどんな協議をしたんだろう?
じゃんけんでもしたのかな?
おすもうでもとったのかな?

今後の千葉市議会の議会改革協議会、どのように進んでいくのか楽しみです。
次回は、10月17日の10時から、とのことです。

千葉市議会は大丈夫です。
だから、見守りましょう。私たちが選んだ議員さんですから。


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審議中 平成28年度の千葉市の予算案

2016年02月24日 | 議会


2月22日に、千葉市議会が始まりました。
千葉市議会は年間4回の定例会があり、今回は第1回定例会といいます。

第1回定例会では、次年度の予算を審議します。
この予算に基づいて28年度の千葉市の事業が行われるので、私たち市民が生活をするにあたりとても重要なのことなのです。
特に問題を抱えていなければ、千葉市の予算がどうであろうと生活に差しさわりはないと思われるかもしれませんが、
もしかしたら、
今年やらなくてもいいんじゃない?と感じるような事業に税金が使われていたり、
大昔の計画がその意義を失ってもズルズルと続いていたり、
予算削減の陰で声なき声が泣いていたり・・・
というようなことがあるかもしれません。
この予算案で大丈夫なのか、それを審議し見極めるのは議会の役割ですが、私たち市民も何が審議されているのかアンテナを少し立ててもいいのではないかと思います。

千葉市は予算に関してもオープンな姿勢をとっているので、今審議されている議案や一定の資料は見ることができます。

たとえば、
平成28年度当初予算(案)の概要で、28年度の一般会計は4004億円で27年度に比べて102億円増えていることがわかります。
増えた事業内容と社会課題は整合しているのかな?
とか、
市債発行額が減っている中で建設事業債は増えているが、どんな事業に充てられるのかな?
とか。

性質別の歳出内訳をみてみると、扶助費が増えています。
では、扶助費の詳しい内容な何だろう?
と、次の資料を見ていくことになります。

そこで、平成28年度当初予算(案)のあらましを繰ってみると、予算編成の考え方や収入源、千葉市の財政状況に加えて、主な事業が細かく載っています。

収支不足への対応には、予算編成において不足する財源をどうやって確保したかが示されています。

現在議会では、千葉市議会の日程によると、議案研究が行われています。
議案研究とは、各会派ごとに分かれて予算審査特別委員会に臨む前の勉強会です。
ここで職員からあらかじめ気になる点を聴取して、審議に臨みます。
明日まで日程を確保していますが、会派によって終了のタイミングは異なります。

さて、予算審査の分科会は3月2日から7日までです。
この審査は必見です。
委員会室で熱いやり取りを聞くことで、さまざまなことが見えてくると思います。
どうぞ、傍聴にお出かけください。

最近カフェ運営に夢中になっていて議会の動きから気持ちがそれていました。
大切な予算議会なので、注目しようと思います。


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千葉市議会の動き 指定廃棄物に関する環境省への質問

2015年06月02日 | 議会


おはようございます。

千葉市中央区の海辺の東京電力火力発電所内に、千葉県内から排出された放射性廃棄物を集約して、最終処分場としたい
という国の方針について、千葉市議会に説明されたのが5月20日。
各会派からの質問を議長がまとめて環境省に質疑をするという形式を取ったようですが、その際の動きをもっとオープンにし、どんな質疑があったか知りたいと、このブログでも書きました。

昨日、その内容が詳細に千葉市議会のホームページにて報告されましたのでお知らせします。

5月20日の全員協議会の概要

質疑応答の内容

質疑の冒頭で、そもそも論の「県内に一か所」という前提を、千葉市議会として問い直していることについて、評価したいと思います。
また、千葉県内数多の候補地から、本地域が選定された根拠も問われています。
いずれの質問に対しても、環境省の答え方では、腑に落ちません。

次の説明の機会(6月2日と伝わっていますから、本日でしょうか?)に、さらに掘り下げられることと期待します。

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もう少しオープンに 千葉市議会

2015年05月23日 | 議会


放射性廃棄物の最終処分場候補地の件で、環境省から全議員を対象に説明を受けたという千葉市議会。
その日は5月20日だったとのことですが、その前後の千葉市議会発の情報提供が何もありません。
この国の未来にとって、今回のことは非常に重要なターニングポイントになり得るかもしれませんが、千葉市議会としてはどのように考えているのでしょうか。

この日の説明会は、非公開。
傍聴は不可。
対象は全議員。
開始時間も秘密。
議員からの質問は、会派ごとにあらかじめ議長に提出し、議長が代表で質問をするという形式だったようです。

会議を非公開としたことは、議会の判断であればそれはそれで良いと思います。
ただし、原則公開の社会風潮の中で、敢えて非公開とするにはその理由を付すべきと考えます。
さらに、議長が取りまとめた質問は環境省の回答と併せて、千葉市議会から第一次情報としてきちんと発するべきものではないでしょうか。
マスコミ経由では一部の切り取られた情報しか市民には入りません。

「現時点では判断できない」ことは十分に理解できます。
今は、誰もが判断材料や判断基準を求めて情報収集をしている段階だと思います。
だからこそ、提供された情報は包み隠さず市民と共有し、ともに解決策を探っていこうとする姿勢が「信頼される議会」には求められると思います。

この件に関する議員個人の発信も注視していますが、この日の説明会を詳細に報告したものは見当たりません。
よもや、言論統制されているわけではありますまい。
高い関心を持つ市民や不安を感じている市民がいる以上、丁寧な発信が議会には求められるのではないでしょうか。

それにしても解せないのは、この説明会の開催時刻さえ明らかにされなかったことです。
なぜ?
伏せるには、それなりの理由があるはずですが、それはいったい何だったのでしょうか。

さて、この問題は一人ひとりが自分の頭と気持ちと個人的事情とを切り離して考えていかねばならない難しい問題です。
何を基準にどう考えたらよいか。

まずは、安全性の問題。
日常の安全性と、災害時のリスク。
次に、処理方針の妥当性。県内1か所と言う市町村長会議で出した結論の正当性。
そして、選定された候補地の適合性。他の候補地との詳細なデータ比較がなされるべきです。
最も重要なのは、今後の原発政策の方向性。これによって同じことを繰り返すか否かが決まります。

ああ、千葉市議会がんばれ!市民にもっと開け!!と願うのであります。


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選挙を控えた年度末の週末

2015年03月22日 | 議会

週末のミッションを終えてホッとして見上げた夕空。
鋭いカマのようなお月様とその上方には、金星!?
うっすらとわかりますか?

この4年に一度の非常時に体調を崩して声が出なくなり、しかも伝えたいことは日頃の何倍もあり、不自由なウィークエンドを過ごしました。
土曜日は都内へ出て、福祉法人の評議員会。
話さねばならない会議なのに(^_^;)

日曜日の今日は、午前中暖かい陽気のもと、地域巡り。
お知り合いの方々をご紹介いただいて、これまでの取組について説明したり、現状を聞かせていただいたり。
これもまた、しっかり声を出してお話しなければならないのに、思うことの半分も伝えられないジレンマ。
道すがらの雪柳は既にたわわです。
たっぷり歩いた後のランチは、プチラパンで。
      

その後、看板を立てていいよと申し出てくださった方と打ち合わせ。
一日の締めは、三本目の動画のチェックとアップ。
様々な対話会の様子が映し出されて、これもまた面白い動画ができました。
後ほどご披露いたします。

こんな感じで週末は終わり!

さて、あすからまた早朝駅頭が始まります。
23日月曜日 おゆみ野駅
24日火曜日 誉田駅
25日水曜日 土気駅
26日木曜日 鎌取駅
27日金曜日 学園前駅
でございます。
見かけたら、遠慮なくお声掛けください。

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