福谷章子のまちづくり

さまざまな役割を持ちながら暮らす中で、日々出会い触れ合う人々、街、文化、自然、出来事についてつづります。

4/28 嫁ぐ娘からのメッセージ

2013年04月28日 | 過ぎし子育て

Img_39831

     

 昨日、ゴールデンウィーク初日の4月27日は、娘の結婚式でした。

式を終えて夜遅くに帰宅し、それ以降、ぼんやりと過ごしています。

 

 嫁ぐ娘には、伝えたいことがたくさんありました。

また、結婚式や新生活の準備など、一緒に過ごしたい時間もたくさんありました。

挙式日が決まった時にはあれもこれもと思いましたが、私的な時間がなかなか取れず、それをよく知っている娘は、よほどのことでない限り私にあれこれ求めず、私が一緒に行くといえば、「本当に大丈夫なの?」と心配するほどでした。

 

 彼女が物心ついた頃から、この母親は落ち着きなく家をあける日々を過ごしていましたので、嫁ぐ娘に対してただ一つ、彼女のために私の時間を十分に使っていないということが申し訳なく、後ろめたく感じていました。

そんな母の心理を察してなのか、娘は最後に、次のようなメッセージを用意していました。

 

「・・・一年中忙しくて全然家にいないことを、少しだけ淋しいと思うこともあったけれど、誰かのためにいつも一生懸命で、みんなから必要とされているお母さんは、私の一番の自慢です。
大きなプレッシャーやストレスの中で、疲れていたり辛い日もたくさんあったと思います。
でも、家ではそんな顔は見せず、いつもニコニコしていたね。
そんなお母さんに、意地悪なことを言ったり、些細なことで八つ当たりした日もあったよね。
本当の自分でぶつかることが出来るのは、ただ一人、お母さんだけでした。

どんなに忙しくて時間が無くても、私が病気になったり怪我をした時は、どこにいようと真っ先に駆けつけてくれて、出来る限り側にいてくれたよね。・・・・」

 

 
Img_40011 私には厳しい娘でしたが、彼女なりに理解をし、嫁ぐ日に母の背中を押して行きました。

それと同時に、私の最大の後ろめたさも取り払ってくれました。

 

 いつの間にか、大人になっていたのは、親の知らないところで多くの方々に育てられていたからではないかと感じます。

 

 披露宴は、友人たちが盛り上げてくれました。

新しい家庭も、きっと彼らの力を借りながら軌道に乗せていくのだろうな、と思います。

親としての大役を終え、半ば抜け殻になったような気分ですが、我が家とはまた違った家庭を創っていく彼らを、これからは、少し離れたところから見守っていきたいと思います。

 

 難しい年代の我が子に戸惑っている人、子どもと向き合う時間が少ないのではないかと自分を責めている人、我が子との距離をどう取って良いのか悩んでいる人に、ちょっと希望を持っていただければと、娘に無断で彼女のメッセージを引用しました。

きっと、許してくれると思います。

コメント (2)

新郎の母の気持ち

2011年12月12日 | 過ぎし子育て

P1100037

         

 議会のまっただ中に、非日常的な空間で初体験をしました。

いったい、どんな気持ちになるのだろう・・・と、心配しながらも楽しみにしていた、新郎の母です。

     

 寂しいよ、とか、嫉妬を感じるんじゃない?と言われたり、それはとっても良いものよ、と言われたり。

姑になるのだから、これから嫁姑問題が大変になるのではないか、という心配の声も聞こえました。

           

 私たちの頃とは異なり、お仲人さんは無く、若い二人は結婚式も披露宴も、その段取りは2人で決めて、お招きした方々へのサービスも十分に考えていました。

私が事前に指示されたのは、着付けの時間と、式前の両親打ち合わせの時間のみで、後は何がどうなっているのか当日までさっぱり知らされませんでした。

議会中ということもあり、息子の結婚式どころでない、という余裕の無さも一因だと思います。

       

 新郎となった我が息子は、すでに「我が息子」ではなく、一人の立派な社会人でした。

この人を私は無我夢中で育ててきたんだ、時々感情的にもなり、理不尽に怒ったりもしたけれど、それはそれで良かったんだ、私は頑張ったんだ・・・という、静かに喜びが湧きあがるのを感じます。

     

 お嫁さんは、それはそれは美しくて明るくておおらかで、こんな素敵な女性がパートナーとして共に歩んでくれることで、安心感もひとしおです。

これからの2人の家庭生活には、今までのように楽しいことばかりではなく、次から次へと苦難や不条理も襲ってくるのではないでしょうか。

それを、若い二人がどう乗り越えていくのだろうか、と思うとちょっとドキドキしますが、彼女とならば大丈夫、と思えるのです。

   

 P1100023 長男が生まれた時のことを振り返ったら、ちょっと涙が出ました。

そして、ここまで育てたのは、エライ!と思いました。

もちろん、一人で育てたわけではありません。

遮二無二髪振り乱し、あらゆる人に助けられながら、今日のこの日を迎えたことは言うまでもありません。

             

 心からの感謝が込み上げ、そして、ほっと安堵しています。

新郎の母の気持ちって、こんなに素敵だったんだ・・・と、知りました。

      

コメント (4)

ザリガニ&ウシガエル&カメはかつて家族だった

2009年10月30日 | 過ぎし子育て

P1000836 登校時に不審者が出たというメールが、青少年育成委員会の環境部から送られてきました。

「インフルエンザによる学級閉鎖が相次いでいることから、登下校時の見守りの目が少なくなっているので協力をして欲しい」

と添えてあったので、下校時に合わせて遊歩道を歩きました。

実は、子どもの力フォーラム子ども環境学会を知ったことから、子どもの安全な道に関する研究会に関わる機会があり、

「おゆみ野には素晴らしい遊歩道があるよ!」

と自慢したら、写真を撮ってくるようにと課題を与えられていたのです。

P1000829 そこで、遊歩道での子どもたちの下校の様子を見守りながら、写真も撮影するという一石二鳥の取り組みです。

確かに、いつもより子どもは少なめです。

この道は、交通安全という観点からはあまり心配は無く、だからこそ道草もいっぱいできる道です。

しかし、人通りが少ないと不審者が出没する恐れがあり、「道草なんかしないで帰ってきなさいよ!」

と、ついつい言いたくなります。

         

P1000830 我が家の息子たちは小学生のころは、毎日のようにザリガニやウシガエルやカメを連れて帰宅しました。

あかあかクンとか、魔法使いザリーとか、アルキメデスゴメ3世などと命名されたザリガニが玄関前にいて、水槽の水がすぐに臭くなるので、すごーくイヤだったり、ウシガエルが逃げ出して大捕物になり、東京消防庁にお勤めのお父さんに捕まえてもらったりと、今となってみれば懐かしい良質な日々です。

子どもたちが思いっきり遊べるためにも、下校時にはなるべくお散歩して賑わいを作る一人になりたいな、と思います。

コメント (2)

成人式の準備

2008年01月06日 | 過ぎし子育て

来る1月14日は成人式。千葉市ではポートアリーナで盛大に式典が行われます。我が家は末息子が成人し、その日のための準備を今夜、正月休み最後の夜にしました。

我が家の長男は、そういうもの(成人式)に出る気はない、と言って我関せず。当時は群れることを拒否するようなところがあり、それはそれで親として「もう少し協調性があれば・・・」と密かに悩みもしました。長女は、直前まで式典には興味を示さなかったものの、突然、晴れ着で参加すると言い出し、大慌てで私の晴れ着を引っ張り出して間に合わせました。

さて、今回の次男は友人と相談して早くから衣装を決め、華々しく成人式の主役を楽しもうという魂胆です。12月中旬に貸衣装屋さんから送られてきた羽織袴を取り出して、ぶら下げました。早く下げて、たたみ皺をとっておかなければなりません。

「趣味わる~い!」と、背後から長女の声。成人式といっても、その構えは三人三様で、それはそれで親としてもさまざまな体験ができて楽しいものです。これで、我が家の成人式は最後です。

千葉市の成人式典については、過去4回来賓として出席していて、縷々意見もあります。

http://fukutani.blog.ocn.ne.jp/blog/cat6614912/index.html

それはあらためて来週に披露するということで。いずれにしても、今年の成人式も、どんなものか楽しみです。

コメント

テクマクマヤコンにタマゴッチ

2007年12月24日 | 過ぎし子育て

今日はクリスマスイブです。
クリスマスイブが普通の日となって、我が家はもう何年くらい経ったのだろうか・・・と、指を折ってみました。数え切れないほどいっぱいだ!

子どもたちが幼い頃は、親の趣味で「クリスマスにはサンタさんが来る」ということにしてしまったので、大変な思いを何年もしました。
ひみつのアッコちゃんのテクマクマヤコンのコンパクトを手に入れるために、夫に3人の子どもを預けて開店前のデパートに並んだこともあります。
たまごっちを求めて走り回ったことも・・・。
そして、25日の朝の子どもたちの反応にわくわくしたものですが、今やその努力の成果はどこへやら!
25歳になった長男曰く、
「思えば、目覚まし時計がサンタさんから届いた朝に、ボクはこの世にサンタクロースなんていない、と悟ったんだ」

さて今年も我が家のクリスマスは一家離散のような状態で、夫婦と老犬が取り残された家の中は、全くの日常そのものです。
あの目が回るほど忙しく、子どもたちのために東奔西走した日々が、実はとても幸せな日々であり、アッという間に過ぎ去ったような気がします。

気を取り直して、午前中は自転車共生会議に出席。
もろもろの地域情報を飛び交わせながら、最後は、遊歩道の自転車利用に関するルールをきっちり詰める面々は、たいしたものだ!といつも感心します。

しかし、一方では、イブにこんなところに集まっているメンバーは、私のように家族から見放されているのではあるまいな・・・?と密かに心配になったりもしています。

いずれにしても、ハッピークリスマス!

コメント (2)