こんにちは 岡本しょういです

京都の南部、和束町で日本共産党の町会議員をしています。町や議会などの情報をお知らせしています。

「大騒ぎ」にだまされない

2008-09-08 22:22:52 | こんにちは、日本共産党です!

 今朝の新聞を見たら、「京都市議補選、定数1で共産党勝利!」

なんと!すごい!勝ってるやん!

激戦とは聞いていたけど、得票率も50%を越えていたし、まさに完勝でした。

朝の宣伝では、思い切り、この勝利を紹介して、訴えました。

対話するときにもこの話を紹介すると、「そうなんですか!」とけっこう納得してもらえて、なかなか力になってます。

それにしても、本当に「政治の中身を変える」ことが大事です。
南区の市議補選の結果は、政治の中身を変えてほしいという国民の声を、まさに代弁していると思う。福田総理の辞任表明以後、今や自民党総裁選挙一色のようなマスコミの状況で、自民党もこれをおおいに利用して、イメージアップを図ろうという意図が見え見えだけど、そんな姑息な手で国民が、これまでの「痛み三昧」「がまん三昧」の政治を許すと思ったら、そうは問屋はおろさんぞ!・・・そんな国民の叫びが南区での共産党の勝利を導いたと思うんです。

今度はいよいよ総選挙。

自民党は、総裁選の「大騒ぎ」を、そのまま総選挙に持ち込んで、早ければ来月26日にも投票といったスケジュールも考えているようですが、本当にセコイですね!

でも、どんな状況になっても、そんな「大騒ぎ」にはだまされず、しっかりと自民・公明政治に厳しい審判を下したいですね!


一般質問の通告

2008-09-04 22:48:06 | 議会報告&議員活動

 今日は、9月議会での一般質問の通告締切日でした。

午前中に、子育てサロンのスタッフ会議があったので、帰宅してから急いでとりかかりました。何とか、締め切りの4時に間に合い、提出しました。

事務局の方から、「今回はないのかと思いました」と言われましたが、毎議会での一般質問は、最低限の「公約」なので必ずやります。

・・・で、他に質問する人は?

「ありません。岡本議員が最初で最後です」

え~?また一人なの?どうして?そんなに取り上げる事がないのか、忙しいのか。
前の選挙前の議会までは、一時期、けっこう多かったときもありましたが、それも今は昔・・・。また、元の鞘に。こういう状況が、「議員が多すぎる」などの声を広げる一因じゃないのかなあ。

まあ、とにかく今回もがんばります。

さて、今回の一般質問では、「広域連合」「教育委員会の統廃合」の問題に力を割きます。特に、町の教育委員会を、住民説明もないまま、なくしてしまうなんて事は、絶対に許されません。財政難のつけを、子どもたちの大事な教育にまわすな!そんな思いをぶつけて、町長の暴走振りを浮き彫りにしたい。そして、何としても撤回させたいです。

その上で、笠置の福本議員から重要な動きの話が。
何でも、昨日開かれた、笠置町議会での全員協議会の場で、笠置町長が、規約案の提案前に、住民説明会を開くと約束し、実際に説明会の日程も決定したらしい。
議員から、「決まってから説明する、は順番が逆だ」「何で、そんなに急いで提案するのか」との声が福本議員を含めて複数あがり、町長は「日程上無理」と難色を示していたらしいのですが、議員の要望が強く、結局、説明会の開催を決めたようなんです。

だったら!和束でもすべきです。

同じ議案を提案するのに、笠置では説明会をしている、和束では拒否するはおかしいし、笠置でできる事は和束でもできるはず。どうしても無理だというなら、説明会をちゃんとやりきるまで提案すべきではないでしょう。

明日、議長に話して、笠置と同様、説明会を開くように町長に働きかけてもらおうと思っています。

それに、法律上は、広域連合の規約案を議決する前に、議会として教育委員会に意見を聞かなければならないとなっているので、それも抜きに議決はできない事も伝えて、検討してもらうようにしたい。

とにかく、あらゆる手立てを持って、阻止したいです。

 

一般質問では、もう一つ、コミュニティバスの運行実施の具体的な検討に入るよう求めます。

議会の開会日は、9月11日です。がんばります!

要望や、ご意見、ご質問がありましたら、ぜひお寄せください。


夏休み明けは、首相がやめる時期?

2008-09-03 09:21:33 | こんにちは、日本共産党です!

 9月1日の夜、「福田首相、辞任」のニュース。

さすがに、ちょっと驚いた。

何しろ、去年の同じ時期に、当時の安部総理が突然辞任して、ずいぶん問題になった。あのときは、施政方針演説の直前の辞任表明で、ちょうど和束町議会の本会議中の出来事で、よくおぼえています。

今回は、臨時国会まで少し時間があるので、迷惑かけてないとでも言いたげな福田氏の会見でしたが、自民党の総裁選の関係で、国会開会が遅れるので、十分迷惑。

麻生氏と公明党につめられて「サジ投げた」などとマスコミでは言われてるが、それにしても、総理大臣って、簡単に辞めれるもんなんですね。

夏休みが終わって、「学校に行きたくなーい」って子どもが不登校になる事があるけど、なんか同じような・・・。

夏休み明けは、総理辞任の時期・・・というのは冗談ではありますが、それだけ自民党、公明党の政治が行き詰まっている表れですね。

昨日、宣伝でも訴えましたが、自民・公明は、政権の表紙の張替えくらいしか、やる事がないんですね。それで少しは国民をごまかせると思っているところが、彼らの認識不足というか、本当に国民の思いがわからなくなっているんですね。

首相が辞めるだけでなく、自民・公明政治そのものに退場してもらわないといけないときですね。

日本共産党は、総選挙に向けて、「政治の中身を変える。貧困なくし、平和な日本へ」というスローガンを掲げました。

表紙だけでなく、中身を変えたいですね。


新学期

2008-09-01 11:10:15 | 子育て奮闘中!

 今日から2学期。

今朝も咲いていたアサガオに、夏休みの余韻を感じつつ、

また、いつもの日常がかえってきました。

夏休みも比較的、早起きしていたとはいえ、登校には間に合わない寝起きを昨日までしていたじゅんも、やはり少しは自覚があるのか、間に合うように起きてきました。

朝ごはんを食べて、トイレに行って、7時25分頃には「行ってきます!」です。

2年、3年のお姉ちゃんに迎えにきてもらい、1列に歩いていく、いつもの風景が

2学期、9月という実感をわかせてくれます。

さあ、また毎朝がんばるぞ!

 

夏休みの余韻というか、オマケ・・・。

30日の土曜日に、我が家では、炊飯器でホットケーキを作りました。

最近のはやりらしいけど、私はあまりよく知らず、どんな風になるのか・・・と少し不安でしたが、なかなかの出来!おいしかったです。

 


学童保育署名を提出!町長に充実を申し入れ

2008-09-01 10:54:20 | 子育て安心の町に

 先週の29日に、この間集めていた「学童保育の充実を求める要望署名」を町に提出し、直接町長に手渡しました。署名には、135人の方のご協力をいただきました。本当にありがとうございました。

 署名の提出と、町長への申し入れは、私を含めて3人で行いました。
まず、135筆分の署名を町長に手渡した後、要望署名の文面を読み上げて、要望の中身を伝えました。町からは、町長と福祉課長が対応しました。

 私たちが、要望したのは次のような事でした。
1.「協力金」を、近隣自治体並みの月5000円程度まで引き下げてください。
2.保育時間を延長してください。
3.常勤職員か嘱託職員を1名以上置き、有資格者を配置するなど、職員体制の充実を図ってください。
4.十分なスペースを確保するなど、施設を改善、整備してください。
5.「豊かな学童保育」を保障するために、財政支援を強化してください。
6.国や府に対し、充実、改善に必要な予算を確保、じゅじつするよう求めてください。

 その上で、利用者として、保護者としての切実な願いを、次々とぶつけました。

町長は、「みなさんの願いはよくわかります」と、特に、職員の確保などは努力しているし、有資格者の配置も出来るだけ配慮している事を話していました。嘱託などの募集もしているが、なかなか人材が集まらないし、職員が確保できないと、時間延長も厳しいとも。
 保育園から事務に行かれたような職員を配置してはどうかとの提案には、人事配置についてはなかなか単純ではない事情もあるが、検討はしていきたいとの事。

 おやつの実態や、人数が増えてのスペースの問題などについては、おやつにかける予算の増額や、隣の部屋の確保など、具体的に検討したいとの話がありました。

 一番要望の強い、協力金の引き下げについては、なかなか町長は話題にしたがりませんでしたが、これを外されるわけにはいかないので、強くプッシュ。

 町長はなかなか渋い表情。
町長が引き下げを渋る背景には、「財政健全化計画」なるものの「縛り」があるようです。平成23年度までをメドにした、いわゆる「乾いた雑巾を絞り上げる計画」で、特に、公共料金の引き下げなどは「ご法度」で、府からきびし~くチェックが入れられているようです。
 あんまりそれを強調されるので、「自分の町の学童保育の利用料金の値段を決めるのに、府の許可でもいるんですか?」と聞くと、さすがにそれは否定されましたが、
なかなか厳しいようです。しかし、それで引き下がるわけにはいきません。少子化や若者の流出などが続く町で、子育て支援の充実は待ったなし!子育てにやさしいまちでなければ、どんどん若い世代がいなくなり、結局は財政にも悪い影響を及ぼすだけです。そのあたりを府にも強調し、町の財政担当課も説得して、来年度予算に反映するよう要望し、町長も検討するとの答えをいただきました。

 協力金の引き下げについて強調したのは、「仮に5000円程度に引き下げても、それでやっと近隣並み。特別安くなるわけではない」という事でした。「検討する」との答えに、本当に責任を持っていただいて、引き下げを実現してもらいたいですね。

 申し入れは、当初予定では30分程度と思っていましたが、切実な願いがたくさん出され、1時間を超えるなかなか熱い要望活動になりました。参加いただいた2人の保護者の方も、活発に意見を出されて、町長や課長がタジタジの場面もあり、大きなパワーを感じました。本当にお疲れ様でした。

 申し入れをしてみて、あらためて実感したのは、黙っていたら、何も変わらないばかりか、どんどん悪い状態にされる恐れがあるという事です。今後もおおいに声をあげて、みんなの声を集めていく取り組みの大切さを実感しました。