先日、2日間の日程で、「おもちゃインストラクター養成講座」を受講してきました。
日本グッド・トイ委員会という団体が主催する講座で、ネットでみつけて思い切って行ってきました。
講座が開かれたのは、大阪市の天満にある研修センターで、前の朝の連ドラ「ごちそうさん」の舞台にもなったところ。
少し商店街を歩きましたが、京都や奈良とは違う雰囲気と賑やかさがありました。
1日目3時間、2日目5時間、計8時間の講座だったんですが、内容はほとんどが手作りおもちゃ作りで、おもちゃを作りながら、その中でお話があるという感じの講座でした。
講師は、竹田ひとみ先生で、宇治市の幼稚園(保育園だったかな)の園長先生をされている方で、とても楽しい先生でした。
1日目は、新聞紙を使って、遊んだり、おもちゃを作りました。
新聞紙をビリビリとやぶった紙ひもで相撲をしたり、見開き1枚分を丸めてビニールテープで固め1本のステッキをつくり、それでゲームをしたり、ステッキをリングにして、それと紙皿をくっつけてフリスビーにして飛ばして遊んだり(これが一番面白かった)、フリスビーをもう1本のステッキで回し、「皿回し」をしたり、そして最後に作ったのが、これ。
「四次元ボール」というんですが、キャッチボールはもちろん、ボーリングやサッカーなどいろいろと出来ますよ。
2日目は、まず画用紙1枚から3つのおもちゃを作りました。
「六角返し」「手品カード」「まゆ玉ころがし」・・・ちょっと説明できませんが、単純ですがなかなか面白いものです。
次に、牛乳パックを使って「箱カメラ」を作りました。
このお日様のカードが、箱の下から出ているひもを引っ張ると・・・
お月様になるんです。
とても簡単にできるおもちゃで、お気に入りです。
講座の会場には、先生が作られたおもちゃがたくさん展示されていて、いくつか紹介すると・・
これはペットボトルの底の形を利用したビー玉の色合わせをするおもちゃ。
これ、何に見えますか?
形は万華鏡みたいですが、実はこれ「こま」なんです。
回すと、面白い模様が浮かびあがります。
これは、見ての通り、カエルぴょんぴょんです。
これはペットボトルを使った、上から下にビー玉を転がして落としていくおもちゃ。
これは、スポンジとフェルトを使った、ワンちゃん。これは一度作ってみようと思ってます。
あらためて、手作りでいろいろなものが作れるんだ、と感心しましたね。
先生は、基本の作り方を覚えた上で、どれだけ自分なりにアレンジできるかが大切と言っておられましたが、発想力や遊び心が試されますね。
とりあえず、2日間8時間の講座を終えて、めでたく認定証をいただきました。
ペーパーインストラクターにならないように、どんどん作ってみて、身近なところで、子どもたちとかと一緒に作って遊んで、おもちゃの面白さを広げていきたいですね。
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