四季の彩り

季節の移ろい。その四季折々の彩りを、
写真とエッセーでつづって参ります。
お立ち寄り頂ければ嬉しいです。

「口語短歌・水曜サロンの会」(その58)

2022年10月26日 05時23分45秒 | 短歌
「口語短歌・水曜サロンの会」(その58)   短歌の投稿を歓迎します!!

 ☆☆☆ 明るく、楽しく、和やかな短歌の交流広場を目指したいと思います。 ☆☆☆
 ☆☆☆ 短歌の投稿と共に、投稿歌の歌評、感想、ご意見等もお寄せください。☆☆☆

 「口語短歌・水曜サロンの会」は、このブログにお立ちより頂いている皆様の詠まれた
 短歌を掲載し、その作品の鑑賞を行うサロンです。

 短歌の初心者の方から、ベテランの方まで、所属する短歌会等を越えて、自由に短歌を
 投稿し、鑑賞しあえる「賑わいのあるサロン」を目指したいと思っています。
 皆様の短歌の投稿と、歌評、ご意見等をお寄せ頂ければ幸いです。

【サロンの運営について】
 運営等につきましては、末尾に記させて頂きますので宜しくお願い致します。


     「薔薇 希望」

「ブログ友の投稿短歌 交流コーナー」

【詞書】テレビ東京の「YOUは何しに日本へ」は私の大好きな番組です。
    関東地区では月曜日と思いますが、ここ長野県はBSテレビ東京と地方局で
    放映されています。
☆ハラハラと 予測つかない 展開が 番組売りで 楽しく飽きず
☆YOUたちの 一度限りの 放送で 感動させられ 涙滲むも
☆ニッポンは すごいではなく そんなとこ見つけることのYOUがすごい

                         浅間山明鏡止水 (knsw0805)さん

【解説】
 「YOUは何しに日本へ」は、国によって「文化、風俗、習慣」に、かなりの
 相違があり、そこに新たな価値観や、感動を誘う柔らかな感性の存在を知る
 ことが出来ますね。
 こだわりを持った「普通の人々」が人生を変えるほどの「何か」が、紡ぎ出す
 物語の意外性に学ぶものがあります。
 また、番組のディレクター・演出者は、外国の人に安易に「日本スゴいですね」
 と言わせる番組はむしろ大嫌いとのこと。
 そんな芯の通った凄さも詠み込まれた三首の歌は、良く分かるよい歌と感じます。
 夕庵さんも詠んでいましたが「そんんなとこ見つけることのYOUがすごい」は、
 その通りですね。
 一首目を少し添削してみましたが、いかがでしょうか。
【ご参考】
 ★番組の「YOUは何しに 日本へ」 予測もできぬ展開楽し


【詞書】散歩をしていると甘い香りが何処からか漂ってくる季節です。我が家の
    金木犀も1歩ドアを開けるとふくよかな香りがながれてきます。
☆金木犀は過ぎた記憶を連れもどし 振りかえりみれば衿元寒し
☆甘やかなキンモクセイの匂う道駅まで歩こう マスクはずして
☆後ろから囁くように咲き匂う金の十字の金木犀は
    
                         夕庵さん

【解説】
 今の季節、そこかしこで金木犀の優しく甘やかな香りを感じ、癒されますね。
 この金木犀は沈丁花、クチナシと合わせて、日本の三大芳香木のひとつに
 数えられているようですね。
 そんな金木犀のイメージを的確に捉え、歌に紡がれた手並みは鮮やかで、いつも
 学ばせて頂いています。
 また、香りによって甦る記憶は、不思議と甘やかな思い出が多いのではないか
 とも感じます。一首目の歌からそんな思いも滲みます。
 少し添削してみましたが、いかがでしょうか。
【ご参考】
 ★よみがえる想いに香る金木犀 衿元寒き かの夕闇も



      「金木犀の花」

【詞書】何やかや危惧すること多い昨今です。ニュースを見る度にロシアによる
    ウクライナの悲劇を思わずにはいられません。今や自国の方達の恐怖も
    伝え聞く事態になっているようです。怒り❢を感じてなりません!!
    一句〜殴り書きです。
☆恐れなく 人の命を 軽んじる
         罪と思わぬ 我欲の者ら

                         クロママさん

【解説】
 ロシアによるウクライナの侵略は、ロシアがどう繕おうと国際法にも違反する
 認めることの出来ない蛮行ですね。歌を詠む者の一人として、そんな事態に声を
 あげることは大切なことと思っています。
 今回の詠歌は、クロママさんのウクライナの人々に寄り添う想いと共に、
 ロシアの蛮行を「人の命を 軽んじる 罪と思わぬ 我欲の者ら」と告発する
 社会詠となっています。
 なお、一句目の「恐れなく」を「畏れなく」とする表現もありますが、少し
 添削してみましたが、いかがでしょうか。
【ご参考】
 ★畏れなく 人の命を 踏みにじり
          罪と思わぬ 我欲の者ら


【詞書】渋谷ライブハウス 二首
☆アンダーグランドを泳ぐ金魚。ふらつき回転するBOSEの震動
☆不似合いという不安とビールの泡の夕べ。少しの雨がよい。

                         自閑 (jikan314)さん
【短歌説明】自閑 (jikan314)さんご自身の説明です。
 十年も前に、私の親戚で、インディーズと言うジャンルの歌手をしていた子の
 出演が有ると言うので、渋谷のライブハウスへ出掛けた時の作です。場違いの
 爺が来たと周りも思ったでしょうが、私も慣れない環境で、めまいがするような
 会場にすっかり飲み込まれていました。
 固定された感性を、若者の歌で、何かを得たような気がします。
 blog仲間の、画家の方から、「どんな短歌を作っているの?」と聞かれ、
 「アンリ・マチスの切り絵ような短歌を作れたらと」と答え、その時紹介した
 歌です。
 マチス展を見た時に、切り絵に継ぎ足しがしてありました。マチスにとって、
 切り直すより、継ぎ足した方が良いと思ったのでしょう?こんな意味不明の切り
 絵でも1億円はするのだろう?と。彼の感性は自分には無いので、真似だけでも。

【解説】
 渋谷のライブハウスで、しかも「インディーズと言うジャンル」のライブ等は、
 おっしゃるように「感性」への衝撃を与えてくれたかも知れませんね。
 私も、たまたま作詞したものが、曲になったお蔭で方々のライブハウスに伺った
 ことがあります。時にはアンダーグランドのライブにも…。
 彼らの作り出す世界で、異邦人になった感覚に囚われたことを思い出しました。
 二首目の「不似合いという不安と」の句が、そんな状況を的確に掬い取り表現して
 いると感じました。そして、「少しの雨がよい。」の結句も。



     「秋桜(1)」

☆------------☆ 「ネット歌会」 ☆------------☆
【詞書】先週に引き続き「ネット歌会」として展開された詠歌を掲載致します。
    注) ☆:元歌  ★:返歌
 ☆ニッポンはすごいではなくそんんなとこ 見つけることのyouがすごい
                         浅間山明鏡止水さん
 ★日本の良さをyouに教えられ 紅葉さ中の京都に住んで
                         夕庵さん
 ☆秋霖に濡れて輝よう森の木々雫こばして色づきはじめ
                         ポエットM
 ★天地(あめつち)を浸す秋霖音もなく両手に抱く恋歌ひとつ
                         夕庵さん
 ★抱きたる恋歌ひとつ秋霖に 晒すことなく温めきたる
                         ポエットM
 ☆運命の出会いの日から10年目幸せ生きるクロとの日々よ
                         クロママさん
 ★手枕にねむる巻き毛のテトちゃんは何を夢見るやさしいけもの
                         夕庵さん
 【短歌説明】夕庵さんご自身の説明です。
  「テト」は娘宅のトイプードルです。滅多に鳴かなくて性格は超おしとやかな
  淑女です。じっと見つめる瞳はまさにセラピー犬です。

 ☆運命の出逢いの日から10年を クロと重ねし幸せの日々
                         クロママさん
 ★愛犬と月日重ねて通じ合い 寄り添い進む素敵な時間
                         浅間山明鏡止水さん
☆------------☆ 「ネット歌会」了 ☆------------☆


☆どれほどの虫がすだくや夕闇の 花野の底に命つなぎて
                         ポエット・M

【解説】
 草原の一角に花野が広がっています。十月の夕べに未だその花野からすだく
 虫の音が響いてきます。どれほどの虫たちが集まれば、これほどの音色に
 なるのかと驚かされる音量でもあります。虫の音は繁殖のため、なわばりの
 主張等々、色々あるようですが、花野の底でそれぞれの命を繋ぐ健気な営みの
 結果とも思っています。そんな虫たちの営みに寄せて詠ってみました。



     「秋桜(2)」 

「五行歌集 ―君へのレクイエム― 」鑑賞 嵯峨吹雪著 (1)

  嵯峨哀花著「痛みの変奏曲」は前週掲載分をもって終了しましたが、引き続き
  同一著者の「君へのレクイエム」の短歌を掲載して参ります。
  「口語短歌」の事例として鑑賞して頂ければ幸いです。なお、著者はこの歌集から
  「嵯峨吹雪」とペンネームを替えています。
 
 1.貴女へのレクイエム(1)

   貴女(きみ)の御霊よ!永遠に安かれ!

    春琴と
      佐助もかくや
        病む貴女に
       寄り添い来たる
          三歳の月日

          「ダーリンの
             夢見たわっ」
            微笑する
           キラキラ白き
              ベットの瞳よ

             病む貴女よ
                病は四苦の
              苦といえど
               心安かれ
                 罪には非ず

         永遠の
           別れの時は
            刻々と
           胸の鼓動の
             ごとくに迫る

     良ちゃんも
       最後の別れ
          させねばと
         連れて来たれば
             貴女を見て泣く

       注)良ちゃん:愛猫の名前


     「君へのレクイエム」
   
【短歌入門・質問・提案コーナー】
 この「水曜サロン」に集う皆様の直近のコメント等に記された、短歌を作るうえでの
 ヒント、質問、諸々の疑問点、さらにご意見等について触れていきたいと思います。
 皆様からのご提案、歌評、さらに素朴な疑問も含めて、コメント欄にお寄せ頂ければ
 幸いです。
 なお、私の「質問への回答」は、あくまでも一つの「解」でありますので、他の回答、
 反論、ご意見等もありましたら、このコーナーで大いに議論して参りましょう。
 それが学びに繋がれば嬉しい限りです。

【サロン参加者からのコメント】先週に引き続き掲載いたします。
   自閑さんよりのコメントです。
 今回は、新古今から離れて、建礼門院右京大夫を紹介します。

 建礼門院右京大夫は、建礼門院(平徳子)に出仕し、平資盛と恋仲となり、
 平家の都落ちで生き別れ、壇之浦の後、建礼門院を大原に訪ねる様子が、
 建礼門院右京大夫集にあります。
 滅多に古典を現代語に訳さないのですが、右京大夫集と今昔物語集だけは、
 訳をblogに掲載しております。右京大夫のイメージとして、若尾文子さんが、
 語りかける様にと自分では思っております。

  寿永の平資盛との別れ
   またためしたぐひも知らぬ憂きことを見てもさてある身ぞうとましき
    拙訳 また他に前例の無く、同じ樣な事も知らない生き別れという辛い経験を
       したのに、まだこうしてそのままに生きている自分がうとましい…

  大原訪問
   今や夢昔や夢と迷はれていかに思へどうつつとぞなき
    拙訳 今の詫び住まいが夢なのか、昔の栄華が夢なのか迷ってしまい、
       どう考えても現実のことと思われません

   仰ぎ見し昔の雲の上の月かかる深山の影ぞ悲しき
    拙訳 昔、宮中で拝見致しました雲の上の月の樣にお美しかった建礼門院樣が、
       この樣な深山にお住まいの御樣子を拝見致しますとは悲しいことであります

   山深くとどめおきつるわが心やがてすむべきしるべとをなれ
    拙訳 (建礼門院樣のお住まいになる)この山深い大原に残して置いてきた
       私の心が、やがて出家するという導きの道標となっておくれ

 右京大夫集は、再度注目されたのが、太平洋戦争で、夫や恋人を出征で戦地に送った
 方々から読まれたとの事です。
 大原の寂光院の裏山には、右京大夫の墓との伝承の墓石があります。観光客も
 そこまでは行かないです。

【ネット歌会について】
 「ネット歌会」は、「お題」を決めて短歌を詠みあうという方式ではなく、
 「水曜サロン」へ掲載された、各位の歌に対して「返歌」するという自然発生的な
 歌会です。従って掲載された歌の中に自分に響くものがありましたら、それへの
 返歌として詠んで頂き、コメント欄に記入して頂ければ幸いです。
 各位に記入して頂いた短歌を基に、編集させて頂きます。
 従って、統一性や「お題」に向けた収斂性には欠けますが、面白いと思っています。
 当面は、手探りでやってみたいと思っています。さらに、良いアイデアがあれば
 お寄せ頂ければ嬉しいです。


     「未だ咲く 芙蓉」

【運営にあたって】 注)文頭から移しました。
 (1) 投稿期間は毎週水曜日から翌週火曜日17:00までと致します。
    なお、変更がある場合は、その都度ご連絡致します。
 (2) おひとり様 3首まで(1首でも可)コメント欄に投稿願います。
 (3) 口語短歌を基本としますが、文語混じりでも構いません。
   仮名遣いは新仮名遣いとし、旧仮名遣いは極力避けて頂ければ幸いです。
 (4) 投稿頂いた短歌は、そのまま掲載します。皆様から感想等頂ければ幸いです。
 (5) 作者名は投稿頂いたペンネーム等を、そのまま掲載します。
 (6) 掲載順序は、原則本ブログのコメント欄への到着順と致します。
 (7) 掲載された短歌の著作権は、投稿者に帰属します。
 (8) 最近心無い「スパムメール」等がコメント欄に届いています。
    誠に心苦しいのですが、今後コメントは「許可制」にさせて頂きます。
 (9) 投稿に当たっては、ご自身のブログのアドレス(url)も記入願います。
    ニックネームのみでIDのない方、あるいは匿名の投稿は内容により掲載
    できない場合もありますのでご了承願います。
                     了

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短歌投稿 (knsw0805)
2022-10-26 06:35:33
「詞書」10月21日御代田・ココラデで昼食を、その日は良く晴れていまして、愛犬たちと老夫婦が何組か散歩していました。そして浅間山の上空には秋の空代表する「いわし雲、うろこ雲、羊雲」等がありました。それで短歌を詠みました。

「いわし雲 空晴れ渡り 次々と 浅間の山に かかりて消える」

「晴れた日に 羊雲たち くっきりと 眺める犬も のどかに遊ぶ」

「のんびりと 愛犬連れの 老夫婦 晴れ渡る空 うろこ雲流る」


なお「五行歌集・君へのレクイエム 」嵯峨吹雪著の掲載ありがとうございます。また参考に勉強してまいりたいと思います。今後ともよろしくお願い致します。
返信する
ネット歌会返歌 (knsw0805)
2022-10-26 15:26:41
Shouさん こんにちは
「ネット歌会」の返歌です。クロママの詞書に同感です。我欲の者らを為政者として返歌したいと思います。例によって返歌になっていなければ削除願います。

☆恐れなく 人の命を 軽んじる 罪と思わぬ 我欲の者ら(クロママ)

★為政者の犠牲になるは大衆で 罪なき人の怨嗟聞こえる(浅間山明鏡止水)
返信する
Unknown (I.SATO(楕円と円))
2022-10-26 17:57:58
ポエット・Mさん>十勝岳の標高1,000m付近に野趣満点の「吹上露天風呂」があります。
自転車で登りひと風呂浴びるのが至福の楽しみになつています。今年も休み休み何とか行けました。
零餘子という俳人の句碑があり、以前、調べたことがありますが、冬の十勝岳に馬橇で登った時の句であることを知り、今年はそのことを考えたりしてペダルを踏んでいました。

■送詠します

吹き上げの温泉に建つ句碑ひとつ零餘子という俳人を知る

因みに句碑には、
-鬼欅の中の温泉に来ぬ橇の旅-
でした。このブログで書いたことがありました。
返信する
NET歌会 (夕庵)
2022-10-27 10:27:13
おはようございます。

☆どれほどの虫がすだくや夕闇の花野の底に命つなげて                 ポエットM様

★突然の訃報に呆と言葉なし軒の下葉の虫も時雨よ
                  夕庵

☆晴れた日に羊雲たちくっきりと眺める犬ものどかに遊ぶ            
               浅間山明鏡止水様  
★窓をゆく神の使いの羊雲ふわふわ巻き毛の詩おりてくる            
                   夕庵

よろしくお願いします。  
返信する
Kenさんへ (ポエット・M)
2022-10-27 10:30:48
Kenさん おはようございます。
いつも早々に「水曜サロン」へ出詠頂きありがとうございます。
また、「Net短歌会」へも参加して頂き嬉しいですよ。

秋空に浮く雲と、すっくと聳える浅間山を眺めながらの「御代田・ココラデ」での
昼食とは良いですね。今の季節、外の庭園のベンチで頂く昼食も良いでしょうね。
三首の歌は、そんな状況を反映し雄大で、爽やかな歌に仕上がっています。

一首目の「いわし雲 空晴れ渡り」の「いわし雲」が浮く空は、晴れていますので
「空晴れ渡り」の二重表現を少し整理してみましたが…いかがでしょうか。
★いわし雲 浅間の山に かかりては 次々消えて 秋も深まり

これからもよろしくお願いします。
返信する
I.SATO(楕円と円)さんへ (ポエット・M)
2022-10-27 10:34:06
I.SATO(楕円と円)さん おはようございます。
早々に「水曜サロン」へ出詠頂きありがとうございます。

標高1,000m付近にある野趣満点の「吹上露天風呂」は、自転車でそこまで登った
方のみへの「ご褒美」で、まさに至福のひと時を過ごすことが出来たことと思います。
そんなワクワク感を抑えて、長谷川零餘子の句碑の存在を詠う奥ゆかしさを感じます。
「句碑ひとつ」の表現が凛と響きます。

なお、長谷川零餘子( はせがわ・れいよし)は、北海道の俳句界に多大の影響と
足跡のあった俳人とのこと。
俳句の大結社、ホトトギスを離れて、俳誌「枯野」の創刊主宰された経緯は
諸説ありますが、そこに反骨の想いを感じます。

創刊後、「枯野」への投句者は北海道から九州、台湾、朝鮮、支那までの広範囲に
及び、五年間に八千人以上を数え、俳壇での活躍は著しかったとのことですね。

激しい吹雪の中、馬橇とは言え吹上温泉まで、12時間かけても辿り着く気骨をもった
方との事で、いわゆる「文弱の…」の印象は無いですね。

これからもよろしくお願いします。
返信する
教えてください (夕庵)
2022-10-27 10:41:15
自閑様
初めまして夕庵と申します。
いつも古今集の講座拝読させていただいてます。

今週の提出歌の2首についてですが
フレーズの間に句読点がありますが、これはどのようは意味があるのでしょうか?1字開けとは異なるのでしょうか?

下句には違った観点からの言葉が入りますが、この様式が自閑さんの理想とされる切り絵のような短歌
ということでしょうか?

お暇なとき教えてくださいね。
返信する
ロシアの蛮行 (チョウキチ)
2022-10-27 14:57:35
ロシアの蛮行を直接止めることができる方法がないものでしょうか。外でいくら騒いでもすべて他人のせいにする者には通じません。金、習も同じですね。それにしても寒い冬の前に解決に向けて前進して欲しいものです。
返信する
夕庵様へ (knsw0805)
2022-10-28 09:12:33
夕庵さん、おはようございます。

返歌ありがとうございます。以前、谷村新司の「いい日旅立ち」の歌詞2番に「~羊雲をさがしに」とありますが、羊雲を調べたことがありました。21日は快晴で浅間山の上空には様々な形の雲が浮かんでは消えて行きました。そんな情景を詠みました。
夕庵さんの、2句神の使いの4句・5句ふわふわ巻き毛の詩おりてくるは素晴らしい発想と着眼点と思います。羊、神の子羊は、イエス・キリストのことを指す表現のひとつとありましたがやはり語彙力が凄いですね。学ばさせて頂きました。
返信する
夕庵さんへ (ポエット・M)
2022-10-28 15:46:38
夕庵さん こんにちは。
 私の歌に返歌頂きありがとうございました。

詠歌の背景を理解することなく詠うことは、礼を失するかもしれませんが、
返歌として詠ませて頂きました。よろしくお願いいたします。

★突然の訃報に呆と言葉なし軒の下葉の虫も時雨よ
                 夕庵さん
★遥かな日心残して別れるも 訃報に呆と虫時雨止み
                 ポエット・M
返信する

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