職業上、名前や身分を明かして何かを発信することができないので
これまで何も書いてませんが、僕は某社で働く記者です
ジャーナリストを志すきっかけとなったのが、ある人との出会いです
その方との出会いは学生時代にやっていた家庭教師でした。
そこのおじい様が元ジャーナリスト
官僚を志していた自分を変えたのがその方でした。
会った当初、その方についてブログでも書いていました。
A Person with Determinationへとぶ
このブログ以降、今でも定期的にお宅にお邪魔して
日本の未来、政治、外交についてお話を伺っています
先日、「主人が余命2カ月と宣告されたので来てほしい」と、奥様から連絡がありました
肝臓の7割がガンにおかされ、肺など既に全身に転移してしまったとのこと
もう治療はできないそうです…
お宅にお邪魔すると、いつも7~8本ビールを飲み、そのあとにウイスキーを
たしなむほどのお酒好き…
奥様いわく、ご本人は本気で病気を治す気で、
快方を信じてお酒を1滴も口にしなくなったとのこと
親族以外、他の方にはご病気のことをお話されていないそうです…
とにかくすぐにでも行きたいんだけど、自分も病床の身…
こんな時に限って…
「感謝の気持ちを忘れず、余裕があるなら他人のために…」
常にそうおっしゃっていました。
何とか会いに行きたい…
そのためにも自分の病気が早く治したい…
自分が頑張って治る病気なら、がんばりたいだんだけどな…