前期中間考査が終わりました。生徒には駅前で羽根のばして、制服着たまま遊びまわらないように、カラオケとかだめだよと指導しました。今日も駅前では職員が補導に出ています。制服姿で化粧やミニスカートでいると問題になりますので、ご家庭でもご指導ご協力お願いします。
さて、今日は試験終了後、体育館にて１学年全員に自転車の乗り方の安全教室が生徒指導部主催でありました。講師は西武自動車学校相談役の丹治徹さんでした。毎年この時期に１学年の自転車マナーや法規、自転車の危険性についてご講演いただいています。
実は不名誉にも今年の１年生はすでに５件の自転車と自動車の接触事故が発生しています。今までなかったことです。中学校では学区内で近隣の生徒は徒歩による通学でしたが、高校では申請すればだれでも自転車通学ができ、尚志高校でも相当数の生徒が自転車通学です。しかし、一部（かなり？）の生徒が、指導をしても道路交通法規を軽視して我がままな自転車走行をしている場合があり、近隣の方などより苦情の電話がたまにあります。この機会に交通マナーを家族で再確認されてください。
（自転車走行時の違反事項）…減点・罰金・懲役の場合もあり
・右側走行
・並列走行
・イヤホン装着走行
・携帯電話等操作しながらの走行
・傘さし走行
これはすべて道路交通法では禁止されている違反行為です。
意外に勘違いが多いのは、歩道と車道が分離していて、車道に路側帯の白線がひいてある場合に、路側帯と歩道を並列走行するのも並列走行ですので禁止ですし、路側帯を逆走（右側走行）するのも禁止事項で大変危険です。
注意しても道路交通法規をしらないか、軽視しているの場合があり、最悪、注意すると暴言を吐く高校生もいます。自動車免許をとって、実際に自分で道路を走行して、はじめて「高校生の自転車は危ない」という卒業生がいますが…。事故にあってからではおそいので・・・。
