かどの煙草屋までの旅 

路上散策で見つけた気になるものたち…
ちょっと昔の近代の風景に心惹かれます

上街道ふらっと散歩(前原~善師野)

2014-11-16 | ありふれた日常

最近は朝晩ぐっと冷え込むようになり、冬が駆け足で近づいてきた感じです。
ここのところ日曜に必ず野暮用が入り、午後からしか時間が空かないので、大好きな町歩きで遠出ができず、かなりストレスもたまり気味。
ということで、午後からの時間を利用して、ストレス発散に恒例の日曜ご近所散歩に出かけました。
今日は自宅近くの上街道(木曽街道)を北へ向かい、旧善師野宿までのんびり歩きました。


■合戦橋を渡り上街道を北へ向かいます



■街道沿いに残る石仏や常夜灯などが歴史を伝えます







■名鉄広見線善師野駅界隈~稲刈りの終わった田園地帯を赤い電車が走ります



■尾張パークウェイから善師野方面を望む



■愛嬌があるタヌキの動物注意の道路標識
ちなみに岐阜の笠松競馬場近くには、馬に注意の標識があります



■これはツバキ、それともサザンカでしょうか?
相変わらず花の名前がわかりません。



今日のおともはマイルスの『In A Silent Way』/1969
60年代後半、ジャズにエレクトリック・サウンドを取り入れた後のフュージョンの先駆的作品。
この頃のマイルスグループは、若き日のウェイン・ショーター(サックス)、デイヴ・ホランド(ベース)、トニー・ウィリアムス(ドラム)、ハービー・ハンコック、チック・コリア、ジョー・サヴィヌル(キーボード)、ジョン・マクラフリン(ギター)というそうそうたるメンバーで、まさにジャズ界の梁山泊といったところでしょうか。
ロック少年だったわたしは、70年代後半にチック・コリアのリターン・トゥ・フォーエヴァーや、ショーター・ザビヌルのウェザー・リポートのフュージョン系から入った口なので、後からこのアルバムを聴いた時は、「マイルスもこんなことやってんだ」と言う感じで、ゴリゴリのジャズよりすんなり聴けた記憶があります。
ジャズやフュージョンとジャンル分けしなくても、良いモノは良いと文句なく言える美しいアルバムで、今でも時々無性に聴きたくなる一枚です。