シャバ駄馬男「シャバでひとつ…」

秋田のタレント、シャバ駄馬男のたわいない日常ダイヤリー

クレイジーサーカス決勝

2011年11月16日 | イベント
11月13日、八郎潟ハイツ体育館で行われた、クレイジーサーカスプレミアム4。

東北最大級の格闘技イベントである。

 リングアナとして第2回からお世話になってるけど、トーナメントを勝ち抜いた猛者達が、秋田ナンバー1の称号を得るためいよいよ最終決戦となった。

 「そりゃ、昔は悪でした」

って武勇伝を語る、全然たいしたことなかった大人はたくさんいるが彼らは違う。

サクセスストーリーはどうであれ、自分の力を信じてる、嘘偽りない男達なのだ。

格闘技は、見るのは好きだけど自分には絶対にやれない世界。

だって殴られたら痛いじゃん。

でも、男は思う。

あのリングに立って脚光を浴びてみたい。

勝利の瞬間、見に来ている恋人や家族の名前を叫んでみたい。

ヒーローに憧れる、それが男という生き物なのだ。

勝者がいれば敗者がいる。

そこにはそれぞれのドラマがある。

そんなガチの勝負を見せられて、面白くないはずがない。

 今回は、63キロ以下と73キロ以下のセミファイナルとファイナルが行われ、それぞれ優勝者が決定した。

その他行われたワンマッチも、見応え十分の試合ばかり。

 相変わらずだが、体中タトゥーや、眉毛なし目つき悪しの若者達が、格闘技というスポーツのルールに則って戦い、勝敗が決まるとともに、お互いが笑顔でたたえ合う。

 古き良き時代の学園ドラマのような1シーンは、しっかりと現代にも受け継がれているんだ。

 ネットの掲示板などで一生懸命他人を攻撃している者達は、実名と顔写真の公表が義務づけられたとき、それでもそのリングに上がる勇気はあるのか。

ねぇよな。

リングというのは、真剣勝負を行う神聖な場所なのだ。

戦う勇気のないやつは上がってはいけない。

そして人達は、自らのヒーロー像を重ねながら、真剣勝負を観戦し一喜一憂する。

自分のID消して誹謗中傷するのは、リングでも真剣勝負でも断じてない。

まあ、そんな俺自身腕力はないけど、いろんな場面で

「正々堂々と戦う」

という姿勢を毎回教えてくれる、最高のイベントである。


 で、試合が始まってしまえば、すべてのプログラムが終わるまで仕事なので、写真なんか撮ることもできず、唯一のショットは、すべてが終わった後に撮ったラウンドガール達と、、、



プロのカメラマンに撮ってもらった、ラウンドガール達との、、、



ここだけ見たら、俺は何しに行った人なんだろうかと…。

どうなんだ!俺は真剣勝負できてるのか、おいっ!