伊東良徳の超乱読読書日記

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10秒でズバッと伝わる話し方

2017-10-01 23:38:08 | 実用書・ビジネス書
 相手に聞いてもらい相手を動かすために核心部分を短くかつ相手が受け入れやすいように話す話し方を解説した本。
 人間は30秒以上興味がない話が続くと急に集中力が落ちる(68ページ)ので、基本10秒(20~30字)で話をまとめようというのが、この本での目標となります。そのために①無駄な口癖(え~、あの、まぁ等)をなくす、②自分が言いたい言い訳や自分の主観・思惑ではなく相手が知りたいことから先に話す:「ニーズファースト」、③自分が一番言いたいことを抽出するにはここで自分が言いたいことは「ズバリ」何かと自問する、④話すとき主語と述語をくっつける(間に修飾節を挟まない)、短文に切る、指示代名詞(あれ、それ)を使わない、⑤画像を示したり例え話でイメージを描かせる、⑥言いにくいことを言うときに前置きを長くせず結論を予測させる(相手に覚悟させる)ひと言と相手への気遣いの言葉を入れた「プリフレーム」を述べてから結論に入る、⑦逆接(相手の話に対する否定)から入らずいったん受け止める、⑧ミーティング(会話)のゴール(目標)を設定するというようなことを挙げています。①~③が自分の伝える話を短くする、④と⑤は相手が理解しやすい(誤解しにくい)ように話す、⑥と⑦は相手が受け入れやすいように話す、⑧が会話全体を短くすることに通じるということでしょう。
 私には、③と⑥と⑧が、なるほどなぁと思えました。ズバリどれ?と聞かれたら、⑥でしょうか。⑤は、使う例え話自体から想起するものが自分と相手で違うというリスクがあり、かえって誤解を拡げる可能性もありそうです。


桐生稔 扶桑社 2017年9月30日発行(えっ、昨日?)
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コメント (2)   この記事についてブログを書く
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2 コメント

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無題 (こむろ)
2017-10-04 15:32:01
 昔、話しは最初の30秒で決まる、と聞いたことはありますが、やっぱりその通りなんですね。話すのが苦手な私にとっては耳が痛い話です。
昔は30秒 (伊東良徳)
2017-10-04 17:58:02
 こむろさん、コメントありがとうございます。
 昔は、30秒だったのですね。人はさらにせっかちになったということなんでしょうね (^^;)

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