本日は！
やっと、
北京オリンピックの喧騒から解放された。
印象に残ったのは
ナパーム弾みたいな開会式 と ブストスの声。
ヒノマルを背負って・・・・とか
イチガンとなって・・・・とか
４年間ヒガンの・・・・とか
金、銀、銅メダル・・・・とか
どうも昔から、
精神論 っぽいのは苦手である。
中国では、
華やかな北京オリンピックの影で
どれだけの人民が捕らえられ
どれだけの人民が小突かれ
どれだけの人民が殺されたのだろうか？
スポーツ選手は
大（だい）の大人である。
スポーツ選手は
スポーツ以外のことを
どう考えているのだろうか？
ヒガンのメダルの為なら
カッタルイことは考えない
メンドクサイことはしゃべらないと
決め込んでいるのだろうか？
それとも、何も考えていないアホか？
この次は、
総理大臣に表彰してもらって
ニコニコ写真撮ってる場合だろうか？
スポーツ選手は
大（だい）の大人である。
精神論 が大きくなればなるほど
スポーツ選手は貝になるのだろうか。
４年に１度のオリンピックは
絶妙に スポーツ精神論 を煽り立てて
主催する側も、参加する側も
国威発揚 で熱くなる。
とはいえ、
設計事務所的に考えれば・・・・
悪質な食品偽装をしている会社から
ビッグな設計依頼があったと
仮定するとわかりやすい。
知らんぷりして設計を請けるかどうか？
きっと、
大多数の設計事務所は請けるだろう。
設計という職務で偽装をするわけではないから。
だけど、
悪質な違法行為で儲けた金で
ビルを建てるプロジェクトに加担する
気持悪さってもんがあるだろう。きっと。
しかし、
経営という面から考えれば
設計事務所を維持していかねばならないし
スタッフを食わせねばならないし・・・・
こんなふうに、
正義ではないことが正義としてまかり通る。
糸島生活文化研究所 的には
確実に、
経営という意識が低すぎるし・・・・
設計事務所としては既に破綻しているし・・・・
食わせるスタッフもいないし・・・・
その悪質な会社のシャチョーと毎回
打ち合わせする憂鬱さに絶えられないだろうし・・・・
キッパリ断って、
今まで通り、海に出かけて
食材探しに熱中することになるだろう。
それが健康というものだ。
正義ではないことが正義としてまかり通ることを
知らんぷりする行為は何よりも恐ろしい。
何に参加しているかを、 知る勇気 と
盲目的に参加することを、 拒む勇気 と
黙りこんでしまう前に、 発言する勇気 と
