ねぇ。ママ、サッカー見に行っていい?
保護者がいないとダメなの。ナイターだから!!
しかし、わたしはお仕事だから、、、
と言うことで、小学五年の末っ子は、お友達と二人で先にバスでスタジアムにいき、席を取っておいてくれる事になった。
わたしは、プロ野球は何回か見た事があるけれど、サッカーは、初めて。
スタジアムに着いて、息子に会った瞬間に、
千円使っちゃったから、くれー!
と、言われる。
長丁場だから、何か食べておくようにと渡したのに、ガシャポンをしてしまったらしい。
馬鹿なのかもしれない。
それはさておき、屋台も出て、お祭りみたいで楽しいぞ。
サッカーを真剣に見るお友達。
応援歌を延々歌う我が末っ子。
美味しいモノを頬張るわたし。
スタジアムで偶然会った息子のサッカー友達は、ずっと応援の笛を吹いている。
結局は、みんなそれぞれに過ごしている、スタジアムの夜長である。