梅干し en Mexico！！

梅干しが届いた。
遠いメキシコに。

事前にネットで調べると、メキシコの郵便事情はかなりお粗末。

な、うえに食料品はかなり規制が厳しいらしく
先日バーベキューで話したボリビアの方々にも
「梅干しは、ダメだと思う。」と、言われていた。

まぁ、ダメならダメで、どうやって帰ってくるんだろ。帰ってこないのかな。

どうなんだ。どうなんだ。
と、変にワクワクしていた。


でも実は、日本の郵便局の窓口に包みを出した時に、
包みから、なんだか無事に届きそうな存在感がでていた。

例えば、何々王妃の使っておられた手袋。
などが、展示されていると、手袋自体に王妃のオーラが宿っているかのように感じられる事があるけれど、

そんな感じで、

梅干しの包みから、大丈夫だオーラ、がでていた。

なので、日本の郵便局の職員の方にも、
届くかどうかはわかりませんよ。
と、言われたけど、わたしはひっこめなかった。

そしたら、本当に無事に着いた。


さて。
梅干しの包みからは、大丈夫オーラがでていた。

言い換えると、大丈夫オーラのでている包みをわたしは作ることができた。

子供を育てるというのも、同じこと。そうしなければいけないと思った。

大丈夫オーラを出す子になるには、親が、お前は大丈夫！と、どっしり信頼していないといけない。

失敗しても、失敗を学んだだけ。回り道でも大丈夫。
大丈夫。大丈夫。

梅干し包みを作るとき、わたしはなぜか大丈夫だと思っていたから、それと同じ。

それで、
メキシコの空の下で、大丈夫娘が大丈夫梅干しを頬張っているところを思い浮かべてみる。
きっと娘は、ニンマリしている。

それは本当におもしろい光景。

かえってきたよ！

キャンプに行ってきた。

行ってきまーす！！と、バスの中から、見送りのお母さんたちに手を振った時、ヒャッホウ！！遊ぼう！！と、心が躍った。一番大きな子供のわたし。

森の中で、二泊三日。
いろいろな計画を詰め込みすぎたか、盛りだくさんは良かったのだが
、駆け足な印象。

でも、薪で作る食事は美味しいかったなぁ。

大量に作るのも、手がたくさんあるので、家より楽なくらい。
ある材料をああしよう、こうしよう！とくりだしていくのは、本当に楽しい事。
出来上がってビュッフェみたいに並んだ料理に、子供たちはワクワクしたかな。
わたしは充分ワクワクして、健康的な生活をした三日間だったのに、体重が1グラムも減っていなかったので驚いた。

でも、実際は21人子供がいると、二泊三日では、イマイチ仲良くなりきった感じがしない。
まぁ、子供はわたしとなんぞ仲良くしないで、子供同士の関係が密になったら、それが良い。


わたし自身は、アウトドアが好きなくせに、枕が変わると眠れないタチである。
四泊などだとさすがに最後はフラフラになるのだが、
今回は二泊だし、二泊ぐらいなら、徹夜でもどうにか平気かな、と、思っていたのだが、

今回の二日目は、爆睡。

自分でも、薄い寝袋でよくあんな板の上で、布一枚あちらは外で、寝れたもんだとびっくり！

これは、成長だ！
いや、老いから睡魔が勝ったのか、、、。

まぁ、とにかくね、歌をたくさん歌った。
たくさん歩いた。絵は、一枚しか描けなかったけど写真を撮った。

そして、

キャンプファイヤーは、みんなで火を囲んでゲームと出し物。
魔法がかかったみたいなあの時間は、本当にいいんだ。
今年初めて参加する一年生が、いつの間にか上級生トロールたちのパーティに迷い込んで、最後の一人づつ夏の感想を言うところでは、すっかりトロールの一員になっている！
あの感じ！！

夏が終わっていく。
森で暮らしたいなぁ。との想いが強くなる。

でも、みんなと一緒の森の中だったから、寂しくなかった！と、言うのも真実かも。