Life in America ~JAPAN編

I love Jazz, fine cuisine, good wine

ジャック・ブラック好き

2008-11-22 06:33:10 | movie
ずっと見たかった映画がついにレンタル市場にやってきた。
Pちゃんは「映画館嫌い」なので、もっぱら映画鑑賞はレンタルDVDの我が家。
満を持して借りてきたのが、「カンフー・パンダ」



カンフーの達人にあこがれるメタボのパンダが、村を救うため極悪カンフー・ウォリアーと戦う、というストーリー。
しかし、私がいっちばん楽しみにしていたのは吹き替えの役者陣。
主役のパンダ、ポーの役は、私の最もお気に入りの役者のひとり、ジャック・ブラック。
この人、「スクール・ロック」を見てから、その強烈なキャラにすっかりはまってしまっていた。


パンダのポーの性格やメタボな体格がすべてジャック・ブラックにぴったり重なって、彼自身も言っていたけれど「今度パンダに会ったらすごく仲良く慣れるかもしれない」というくらい恐ろしく一体化していた。
そのポーにカンフーを教える師匠の役をダスティン・ホフマン、他にも、アンジェリーナ・ジョリー、ジャッキー・チェン、ルーシー・リューなども吹き替えに参加していて、それもまたたまらん。
ジャックの関西風ナンセンスギャグセンスと、ダスティン・ホフマンの超渋くユーモラスな師匠の掛け合いが最高に笑える。
日本語の吹き替え版(予告編)をちらっとみたけど、やっぱり達ちゃん(山口@TOKIO)にはあのジャックの味は出せてないな~。


ところで、これはずいぶん昔に見た一本でやはりジャック・ブラックが出演していたオススメ映画。

「Holiday」


アメリカとイギリスで、それぞれ恋に破れた女がふたり。
ホリデーシーズンがやってくるというのに、デート相手もいず何の予定もない。
そんなふたりがひょんなことからホリデーに"home exchange"(家を交換してホームステイすること)をすることになり、それぞれ異国である出会いをすることになるのだが・・・

恋する女ふたりにはキャメロン・ディアス、ケイト・ウィンスレット(タイタニック)、恋の相手にジュード・ロウ、そしてジャック・ブラックという組み合わせ。
役者が揃う、とはこのこと。
ストーリーはたいしたことないのだが、4人の個性が絡み合って最高の娯楽作になっている。
「ホーム・エクスチェンジ」というのも、いかにも外国らしい設定で日本人には新鮮。
実際ホリデーに自分の家を丸ごと他人に貸してしまう商売(?)はアメリカでは結構ポピュラーなのだ。
イギリスの田舎街の美しい雪のクリスマス風景と、ポカポカ陽気のロスの対比も面白い。

プレイボーイ役の多いジュード・ロウが、珍しく「いけてない、情けない」男を演じるところも見もの。
思いきりイギリス訛りの英語もキュート。

そして、やっぱりこの人、ジャック・ブラック!!
あとの人はどうでも、この人にだけは吹き替えをつけないで欲しい、というくらい唯一無二、irreplacableなキャラだ。


この2本、冬の休日にぜひご覧あれ。

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2 Comments

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ジャック・ブラック (まろ)
2008-11-22 18:24:40
「スクール・オブ・ロック」に感動して、気に入ってしまい、「ナチョ・リブレ」「テネイシャスD」でちょっとがっかり。でも「僕らのミライへ逆回転」は観てしまいそうな予感、です。
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Unknown (shoko)
2008-11-23 04:11:44
やっぱりはまってると思った。
「スクール・オブ・ブロック」はほんま傑作よね。
特に校長先生が酔ってスティービー・ニックスを唄い始めるところが最高に好きです!(似てるし)
ちびまろもギター始めたことだし、3人でみたら盛り上がるよ。
そして「カンフー・パンダ」も是非親子で見てね。
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