Life in America ~JAPAN編

I love Jazz, fine cuisine, good wine

アメリカで着物を普通に着る会~その3 ひな祭り~

2017-03-25 13:10:26 | アメリカ生活雑感
アメリカで普段着着物を楽しむミート、第1弾はひなまつりディナー。
この日のため特別に、日本人の凄腕寿司シェフが「ひなまつりコース」を用意してくれるというので、ウキウキ。

3月4日
場所はリンカーンパークの隠れ家的寿司レストラン「なおき寿司」。
高級コンドミニアムの1階にあり、エントランスにはドアマンが!
さらにロビーにはグランドピアノもあって、高級ホテルのようなハイソな雰囲気が漂っていて、私なんぞにはもう一生縁がないと思われる(苦笑)。


さて、今日の着物は先日買い求めてきた銘仙シリーズの中の一着。
春らしいオレンジピンクと花模様がかわいらしく、多少女学生的で年甲斐もないところもあるがここはアメリカ、気にするもんか!

  
この帯は、徳島の青空市をぶらついていた時に買ったもの。とてもちゃんとしたものだった。実は100円・・・
帯締め、帯揚げは母のものを。



これが本日のシェフ特別メニュー

 
 

デザートの3色ムース、最高!


お店の中は雰囲気も良く、隠れデートにぴったりな感じ。



せっかくなのでロビーで記念写真。
(みんな、めちゃ正装やん!と内心焦る)
この日「初めまして」の方が3名さま。意外と知らない日本人同士。


せっかくの土曜日の夜だし、ここまで来ているんだからとディナーがお開きのあと友人1名とブルースを聴きに行った。
着物でブルースバーに行くとは夢にも思わなかったけれど、ま、いいとしよう。




「キングストンマインズ」の今夜の出演は、大好きなシュガー・ブルー・バンド。
いやぁ、やっパリいつ聞いてもここのリズムセクションは鉄壁。(今夜のベーシストはイラリアじゃなくてチェック)

友人が帰ったあと、今度はひとりでお向かいのBLUESへ。
だってだって、カルロス・ジョンソン・バンドだもん。
見ずに帰らりょか!?


どうして私の前にはいつも ハ●の人がいるんだろう・・・。



早く帰ろうと思ったのに、カルロスが良すぎて結局最後までいちゃった。
彼と会うのは本当に久しぶりで、「ショーコ、どこで何してたんだい?ミスユーソーマッチ」と言われて私も「ミスユーツー」と。
母のお悔やみを何度も何度も繰り返して言ってくれた。
情に厚く、心の温かいカルロスなのだった。

やはりブルースはいつも私の心を慰めてくれる。
やっとシカゴに帰ってきた実感が湧いた日だった。
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