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映画の中のロケ地「東京」~「K-20」

ロケ地が遠いと申しましたが、実は「東京」のロケ地もありました(映画『K-20怪人二十面相・伝』製作記)

あの大好きな「仮想屋上」での対決シーンの「空」、あれが調布の空の実写なのです(なぜ調布なのか、それは本をお読みください!)。
設定は夜明けの空なのですが、実際に使われたのは夕方の空だそうです。

あの「仮想屋上」の対決シーンのアクションは唯一無二だとおもいます。
スパーダーマンなんて関係ありません、だってあの「軽やかで、優雅で、品格がある」アクションなんて、世界中探したってそうそう見当たりません。
(そんな事を言うとあのLOVERSの牡丹坊の小妹とアンディ・ラウ戦いはどうなんだっていわれるかもしれませんが、あれ、キャストが違うんです。戦っているのは金城君じゃないから、笑)

そういえば一昨年「E!」で金城くんのことを「Ballet meets Boxer」と評している人がいましたね、「しなやかな体でバレエのよう」という意味でしょうか。

製作記を読むとこのシーンを作るのがいかに大変だったか、映画を見てさらに実感します。
シーンごとに切り替わってゆく「キャスト」「スタント」「デジタル平吉」。
実写に、CGに、そして風景を伴うパノラマのような「空」、それをみんなミックスして尚、「品があって、軽やかで、優雅で、緊迫した」アクションシーンになるのですからすごいと思います。
それはある意味で大量の人員とカメラをコントロールして砂ぼこりの中でひとつの戦闘シーンを作りあげた「レッドクリフ」のアクションとはまた違う意味ですごいですね~

とにかくあの仮想屋上の優雅で軽やかで品格のあるアクションのベースを作っているのは、金城くんの美しい姿と動きと表情です。








↓思いもかけず、ワイヤーが二十面相のマスクにヒットして、マスクを弾き飛ばす!!!最高ですね~




東京の空もちゃんと映っていてお役に立てたことが嬉しいです
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