Slugger ~ノーヒットノーラン~

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マイ・ボディーガード

2004年12月29日 | 映画がスキ
デンゼル・ワシントン、ダコタ・ファニング主演の「マイ・ボディーガード」を見てきました。
ダコタ・ファニングの演技のうまさには感服しますね。

この作品、見ている途中でデジャヴを感じた・・・
『なんか知ってる、この感じ』
ハッッッ解った、「スパイゲーム」だ!
時間の流れ方、ストーリの展開の仕方、音楽、そして何より撮りかた。
絶対似てるーーーと思って調べたら監督同じでした笑

R-15指定なのです。
舞台は誘拐が多発しているメキシコ。デンゼル・ワシントンの演じるグリーシーは、元軍隊のテロ対策班。
暗殺のプロ。
メキシコでは誘拐対策にボディーガードを雇うのは当たり前らしい。
そこで上流階級の家庭ラモス家の娘・ピタ(ダコタ・ファニング)のボディー・ガードに軍隊を辞めて殺人の罪悪感に苛まれ酒びたりになっていたグリーシーが雇われる。
ピタはグリーシーを寂しそうなクマさんと言う。
ピタは賢い子供で、子供らしさと大人びた表情が入り混じる。
グリーシーは日々、軍隊時代に行った殺戮に苦しめられる
「神は俺たちを許すだろうか」

だんだんと二人が心を通い合わせていく描写はとてもよく出来ている。
その過程が見事に描かれているために、誘拐されるシーンの衝撃は大きい。
誘拐されたピタの復讐のために動き出したグリーシーの行動はカナリえぐいです。
そりゃあR指定もかかります。

ヒューマンドラマとしても、サスペンスとしてもアクションとしても楽しめます。
映像の撮りかた、動きが独特で、スパイゲームがOKな人は良いと思います。
なかなか良かったですよ。

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