３月３０日
今週末の競馬。すごいの当てたい
■ダービー卿ＣＴ
昨年は東京新聞杯②着の馬が連対したけど、一昨年は東京新聞杯を勝った馬が⑤着に沈んだ。１８年は中山記念③着馬が⑨着。敗因は明確で、両馬ともにトップハンデだった。となれば、狙うべきは上がり馬。近４年で３勝している。
◎リフレイム（３－５人気）
芝に戻してから②①①着。３走前の勝ち馬は直後にＧ３制覇。２走前に負かした馬も即昇級したが、これに２馬身差完勝。前走はタガノディアーナ（Ｇ２④着）、ウイングレイテスト（Ｇ２②着）、ヴィッテルスバッハ（Ｇ２⑤着）相手に楽勝だった。有力どころで上がり馬はこの馬だけ。頼むから勝ってくれ。
■コーラルＳ
２０年の阪急杯④着馬は芝レースからの参戦。芝が合わなかった。１９年のエルムＳ②着馬は長欠明けが敗因だった。これらは例外で、昨年はポラリスＳ②着馬が順当勝ちしているように、基本的に前走の成績が信頼できるレースだ。今年はバティスティーニのポラリスＳ①着が最も評価できる。
◎バティスティーニ（５，６人気）
昨年はすばるＳ⑨着からの②着、一昨年はポラリスＳ④着からの③着。今年はポラリスＳ①着からの臨戦となる。臨戦過程だけ見れば今年は勝てるはずだ。昨年一昨年より斤量が増えるが、今年のポラリスＳも斤量増で勝っているので問題ない。９歳のジジイ。ライバルは多いががんばってほしい。
■大阪杯
近４年では関東馬は一頭も連対していない。今年の１人気エフフォーリアは初めての関西遠征となるがどうか。また２人気ジャックドールもアフリカンゴールドがなにがなんでもハナを主張してくるだけにいつもと違う競馬を強いられることになりそう。お願いだから飛んでほしい。
昨年はコントレイル１．８倍、グランアレグリア２．８倍、レイパパレ１２．２倍のオッズだったが、今年はエフフォーリア、ジャックドール、レイパパレが昨年と同じ関係になりそうな投票状況になっている。今年もレイパパレをあなどってはいけない。
◎レイパパレ（３人気）
昨年の大阪杯以来勝ちがないが、ルメール騎手が言っていたように２２００ｍはこの馬には長い。前走金鯱賞は海外帰りの緒戦としては上々で、やはり２０００ｍなら違った。ジャックドールに２馬身差つけられたけど、本番では２キロ差もらって差がなくなる。複勝やワイドは売れるし、連勝馬券は勝ってもどうせ相手は１、２人気の馬だろうから、ここは単勝しかない。１０万出せば１００万になる。
○ポタジェ（６～９人気）
前走金鯱賞では体重が８キロも減った。調教でも軽すぎるせいか浮き足だった感じだった。本番では珍しく出遅れ。行き脚もつかず、後方からの競馬になったが、先行優勢の流れのなかで、直線だけで④着までもってきた。速い脚はないが真面目で勝負根性があるのでけっして大崩れすることがない。馬体が回復さえすれば、このメンバーでも馬券圏内に食い込んでくる可能性が高い。
