12月4日
黙示録を読む。
黙示録を読む。
《鋭利な諸刃の太刀を持った者が、次のように語っている。私はおまえがどこに住んでいるのか知っている・・・。》あの愛の人イエス・キリストが鋭利な太刀を持った者??しかし、ヨハネの黙示録ではこんなふうにキリストが描かれている。
福音書が愛と言葉による書であるとすれば、黙示録では愛を語るよりも裁きを、言葉によるよりも幻視によって語られる。パトモスのヨハネによるこの書は異端視される一方、熱狂的支持を受けつつ新約聖書に収められた。
トランプのような人物が大統領になったのはこれと同じ奇跡だと言っていい。歴代の大統領ではなにも変わらなかった。オバマはその極みで、彼こそはと思わせただけの人物だった。その意味では、イエス・キリストも。福音書は衆の心には届かなかったのである。
だから、ヨハネもトランプ大統領も、衆の衆の心をつかんだというよりも、むしろ個それぞれにある衆の心をつかんだ。彼らは彼らを支持していない私たちの心をもつかみつつあるのであり、これこそ危険極まりないことなのだ。
競馬。週末のカペラS。1着2着の枠番がおもしろい。14年は①⑥、15年は⑦⑦、16年は①⑥、17年は⑧⑧、18年は①⑥。この流れでいくと、今年はゾロ目かも。しかも、①①か⑥⑥。
なことはないと思うけど。でもコパノとゴールドがどの枠に入るかにしだいではあるかもです。