６月１５日
今週末のユニコーンS（G3）は東京競馬場で行われるダートのマイル戦です。今年はかなり強いメンバーが揃っていて、例年以上に堅い決着になるんじゃないかと思ってます。
◎カフェファラオ（レーン）
新馬戦は１０馬身差の楽勝。２着の馬はその後３連勝中。地方重賞を制した。
続くヒヤシンスS（L)は冬毛ボーボーの小汚い姿で登場。発汗も目立った。スタートで大きく出遅れ、後ろからの競馬になったが、同日行われたフェブラリーS(G1）のモズアスコットよりも速い上がりで完勝。「びっくりした。あれだけ出遅れて勝つんだから凄い馬です。」とMデムー。鞍上強化もあって、ここは確実と見る。
○レッチェバロック（ルメール）
新馬戦2．0差楽勝。前走（1勝）もアストロブレイクに1.4差の楽勝だった。アストロブレイクは先週末の東京１２Rで圧倒的人気に応えて完勝している。過去２戦レースセンスと他とは違うスピードで他馬を圧倒してきた。
カフェファラオと勝ち負けできる馬はいないが、逃げ馬で軽ハンデのこの馬ならあるいは。
▲タガノビューティー（和田）
芝とダートで使われてきたが、ダートの方がいいのははっきりしている。
ヒヤシンスSは上がり最速でカフェファラオに迫った。続く青竜S（3勝）はデュードヴァンの3着だったが、距離延長と休み明けのぶんと見るべき。叩き2戦目の今回は違ってくるだろう。この馬の末脚がいきる展開になれば。
△デュードヴァン（川田）
４戦３勝。１敗は芝の重賞レース。残る３戦３勝がすべて東京ダート１６００Mなのは強調点。勝負強い印象の馬だが、今走は１頭強いのがいる。
△フルフラット（田中）
前走はサウジダービーで１着。次のドバイが流れた影響がどう出るか。鞍上弱化も割引だ。
