墨象家 | 書家 | 木村松峯(峯子)のブログ shohokimura blog

伊豆の情報、世界の名画、ジオパーク、墨象、書道などの作品を日頃の日記とともに載せています。

書家・かな598/詠み人知らず

2017年11月30日 19時20分26秒 | かな

<釈文> あきのよは つゆこそことに わびしけれ くさむらごとに むしのわぶれば

古今和歌集 第199番                    = 詠み人知らず =

<解説>  秋の夜は露が特に寒いらしい、草むらごとに虫が嘆いているのを見ると、という歌です。

"秋の夜は" という部分で、夏にも露は置くけれど、という含みを持たせ、露の冷さから虫の音の激し

さへと展開しています。変化があって面白い歌です。 また "草むらごとに" と言うことで、ただ一箇

所ではなく、あちらでもこちらでもという雰囲気を出して 「わぶ(侘ぶ)」という擬人化を効果的に

見せています。






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伊豆新聞掲載=民間レベルでどう推進

2017年11月30日 18時55分07秒 | ジオパーク

<記事の内容抜粋>

5事業所が活動発表

伊豆半島ジオパーク推進協議会(会長=菊池豊・伊豆市長)は29日、伊豆市の修善寺総合会館で、

応援会員の集いを開いた。初めての開催で、各地で意欲的な取り組みを行っている5事業所が活動

内容を発表。会員や加盟団体から50人余りが出席し、民間が取り組むジオパーク活動を考えた。

菊池会長は「それぞれの活動でいいと思う。過去や将来を共有しているジオパークを皆さんと一緒

に進めていきたい」と挨拶した。






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世界の名画/ヨハネス・フェルメール(12)

2017年11月30日 18時38分58秒 | 世界の名画

豪華な食卓

●1653〜1655年頃。カンヴァス・油彩。縦106.1X横112センチ。シアトル美術館、サミュエル・
H・クレス財団より寄贈。


17世紀のオランダは、美術はもとより商業や貿易で繁栄の絶頂期にあった。大洋を行き来する多く

のオランダ商船のおかげでロッテルダムやアムステルダムなど大きな港町にはどんどん富が運び込ま

れていた。新しく富を得たオランダ人の中には、家の中に財を飾って誇る者もいた。中国から輸入

された薄手の陶器、金や銀でできた精巧な作りの杯、異国情緒のある貝殻、東方の豪華な絨毯など。

この習慣に同調したのが静物画家たちで、口と目を楽しませるものを溢れるうように盛り込んだ豊

かで魅力的な様子を描き出した。そのような豪華な食卓図を描いた第一人者であるアブラハム・フ

ァン・ベイエレンは、この豪華な作品で、自らの困窮とは裏腹の豊かさと繁栄の幻想を作り上げて

いる。






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書家・かな597/大納言経信

2017年11月29日 19時59分44秒 | かな

<釈文> ゆふされば かどたのいなば おとずれて あしのまろやに あきかぜぞふく

百人一首 第71番                        = 大納言経信 =

<意味> 夕方になると、門の前の田んぼの稲の葉が、そよそよと葉ずれの音をさせて、葦葺きの粗

末な家に、秋風が吹いているよ。

という意味です。

<観賞> 秋の乾いた空気が感じられるような和歌です。高く澄んだ空に、赤とんぼが飛んでいるかも

しれません。

<作者> 大納言経信は、本名を源経信(みなもとのつねのぶ)といいます。いまから900年ほど前の

貴族です。大納言は職名で、大臣に次ぐ地位でした。当代一の歌人と称えられ、漢詩をつくるのや、琵

琶を弾くのも上手でした。第74番の歌人である源俊頼(みなもとのとしより)は息子です。






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伊豆新聞掲載=天城山心中から60年

2017年11月29日 19時32分54秒 | 新聞
慧慧慧

<記事の内容抜粋>

地元でも徐々に風化

1957(昭和32)年12月4日夕、伊豆箱根鉄道・修善寺駅から若い男女を乗せたタクシーが天城山

方面へ向かった。女性はラストエンペラーとして知られる満州国皇帝・溥儀氏の姪の愛新覚羅慧生

さん(19)=当時、横浜市在住=、男性は青森県出身の大久保武道さん(20)=同、都内=。とも

に学習院大2年生。

慧生さんらの捜索に加わり、中心的存在だった元助役(故人)は「慧生さんはものすごくきれいな人

で、なぜ死ななければいけなかったのか......とよく悔やんでいた」。宏生さんは何度も聞かされた言

葉を振り返った。






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