章魚庵つれづれ通信

日ぐらし硯に向かひて、遊墨三昧、遊印三昧??

野鳥と落葉松2016

2016年10月18日 | 切り絵

先日、日本野鳥の会から
1983年作成の会報の表紙の原画を返したいとの手紙が来た。
ずいぶん前の話で原稿料ももらったのでてっきり処分されたものと
思っていたのに返してくれるという。
それじゃ~お願いしますということで
原画が送られてきた。結構雑な作品ではあるけど……

これ完成品(-_-)

そして落葉松2016
まぁ季節的には丁度良い頃かと……
以前(2010/2/19)ブログにアップしたのは部分でした
全体が見たいというご要望(あるのか?)にお応えして。
(クリックすると大きくなります。)
現物はもう手元に無いです。

 


コメント (25)    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 晩秋閑居2016 | トップ | 47年前のこと、そして »
最新の画像もっと見る

25 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
会と言えば (房州や)
2016-10-18 16:32:16
野鳥の会と言えば
紅白の観覧者の紅白の数をカウントする人たち
野鳥の会と言えば
なんとなく軽井沢(?)の別荘にいる柳生さん
野鳥の会と言えば
目立たぬ帽子に迷彩服に単眼スコープを抱え手帳を持ってる
章魚庵さんは野鳥の会の会員で
小鳥のバッチを服につけている
原画 (う~)
2016-10-18 19:29:57
原画が手元にない作品画像(「落葉松」)と、
手元になかった原画が帰って来た画像
~ということで(?)

なにか、なんというか、そこはかとなく、「時を超えたもの」を
そこに感じるような・・・? ~というところで(?)

「落葉松」の画像、早速掲載いただけたようで、私
としても嬉しく思います。
(誰かが勝手なお願いをしていたようで? ←しらじらしい?)

ところで、「落葉松」の詩の全文を確認しようと思って、白秋の詩集本
を見ようと思った段階で、それが見当たらないことに気づきました。
6年前に引っ越しした際に、どこかに紛れこませてしまったようです。

・・・あの本なら、あの本棚のあの辺りにあるはずと、イメージして思うのに
その記憶がもう無意味なものになっていると気づいてガックリでした。
(で、別仕立ての詩集本を改めてアマゾンで注文して入手しました。)

・・・詩の全文確認だけなら、ネット上ででも出来る訳ですが。
(ネット上には不正確な記事も多いけど?)
それに、やはり出版物上で確認すべき意義もありそうです。
で、改めて読み返しつつです。

なお、今回掲載の全体画像では、左寄りに配置されている道が
印象的です。

    ・・・
    からまつの林に入りて
    また細く道はつづけり
    
    (以下、「道」の部分、引用省略。長くなるので)
     ・・・この詩にある「道」に今まで気づかずでした。(ヤレヤレ?)

切り絵としても大作の部類になりそう(大きさ?)だし、この原画を
持っている人はハナが高いでしょうねえ。
(大きな部屋でないと飾れないでしょうし。)

なお、と も一つ思う件もあります(野鳥の件ほか)
が、別途また、とさせていただきます。
日本野鳥の会! (峰猫)
2016-10-18 23:48:29
章魚庵さんは野鳥の会に関わってたんですね。

何か月か前に、ネットで「おさんぽ鳥図鑑」をタダで差し上げますというので、
ちょっとほしいな~と思って住所氏名を入力し、冊子を頂きました。
すると、送料掛かるんだから、できれば家にある切手などを寄付して、っていう紙が入ってたから、
そりゃそーだ。タダでもらうのもやっぱり悪かろう。と思って、切手を送りました。
するとそこからいろんな案内状を頂くことになってしまって、また郵便代を掛けてしまうという事態に。
野鳥がいれば、なんだろな~とは思うものの、それ以上の興味はあんまりなくてどうしましょう。
質問 (閑おじ)
2016-10-19 12:09:03
「べにあじさし」と言うからには、紅いアジサシなんでしょうが、青いですね~どこが紅なんでしょうか?

「いかるちどり」は何に怒っているチドリなんでしょうか?

「せいたかしぎ」は背の高いシギで「おおそりはししぎ」はクチバシが反った大きなシギなんでしょうね!

まさか「市議会議員の大反橋さん」じゃないでしょう!

「みやこどり」は森の石松をだまし討ちにして、次郎長に殺されちゃった兄弟ですね!
房州や様、う~様、峰猫様、閑おじ様 (章魚庵)
2016-10-19 23:38:51
房州や様

紅白のカウントも野鳥の会じゃなくて
途中で麻布大学野鳥研究会(?)とかになってたらしい。
野鳥の会の会報も昔はわら半紙のような紙で
もちろんカラーとか無くて地味~な物でした
その頃も1年間目次のカットを切り絵で作ってました
地味~な冊子でしたがその年表紙は加山又造が描いてました。
その後あたりから急に大判になりカラーとかも増え
探鳥会とか言ってたのがバードウォッチングとか言うようになって
結構メジャーになっていったんですが……
私は何だか足が遠のいてました。今も。

う~様

あの本はあのあたりにあるというのは、私も同じです。
先日あのあたりにあるなぁと思っていた本があのあたりになく
何処にもなくなっており今も探索中なのです。
あの本は何処に行ってしまったんでしょう。

そんな時でも今ならアマゾン他で何とか探すことも出来る
おそろしいせかいであるなぁ。

また細く道はつづけり

そうなんです。あの道が最初は予定になかったのですが
たった一本この道を入れただけで雰囲気が変わりました。

確かにこの切り絵を買っていただいた方は大きな家に住んでそうです。

峰猫様

中学校の時、図書館で見つけた中西悟堂の本を読んだです。
高校の時探鳥会に行ったです。どこかのお寺に一泊して。
確か高校生は私1人でした。
バードウォッチングとか言いだしてなんか違うなと
ちょっとやんなっちゃいました。
でも、結構鳥は解りますよ今でも、少しは。

一番ビックリしたのは北アルプスで見た雷鳥が小さかったこと
私の頭の中では白鳥ぐらいあるのかと思ってました(馬鹿だねぇ)

閑おじ様

紅アジサシは嘴と足が赤くなるのです(夏限定の婚姻色かな)

「いかるちどり」は勘平にいかってます……「おかるちどり」?

大反橋市議!それって政務活動費の不正受給ですよね~~~~!

名にしおばいざ言問はむ都鳥わが思う髪はありやなしやと
漸く芸大美術館へ (閑おじ)
2016-10-20 12:55:41
「驚きの明治工藝」行ってきました!

驚愕です。
一部の作品以外、ほとんど写真がOKなのです!
今、増上寺でも「宮川香山展」やっていますが、ここにも数点並んでいました。

明治の職人技は「俺の技術を見ろ!」という作品で「これだけ手間を掛けたのだから、いくらくれ!」なんて言わないで良いものを作ろうという執念が見られます。

蝉は感動物でした!勿論龍や蛇も素晴らしいですが・・・

http://www.asahi.com/event/odorokimeiji/
これ見たら行きたくなりますよ!
「驚きの明治工藝」展 (峰猫)
2016-10-20 22:21:41
↑あれ見たら行きたくなりました。
明日にでも行こうかしらん。
原画 (mimi)
2016-10-20 22:52:32
33年前の原画ですか?
よくとっていてくれましたね。
野鳥の会エライ!
すっきりしていて、でもインパクトのある表紙ですね。

落葉松はまさしく今の季節にピッタリ。
見せて頂いて嬉しいです。

「驚きの明治工藝」展 、私も行きたくなったな。
10月29日~30日、仕事で東京に行くけど・・
どうにかして行かれないものかしら。算段してみよう。
Unknown (Unknown)
2016-10-21 00:03:37
閑おじ様

いいよなぁ、近い人は。
行く予定ではあるんだけど、コレが行けてないわけで。
宮川香山のワタリガニの壺は東博の常設で見たことあって
焼き物で良くやるなぁとか感心したものでしたが。

セミも自在置物も見てみたい。行けるとしても来週かな。

峰猫様

是非行ってご感想を!
土日は群馬まで行かねばならんし……
月末はちょっと遠くまで行くので準備もせにゃ。
と言ったところでして

そう言えばゴッホとゴーギャン展のチケットも有るしなぁ。

mimi様

ほんと野鳥の会よくとっといてくれてたもんです。

今ならパソコンで色なんか簡単に処理できるんですが
この頃はまだカラートーンとか言うもの(今でもあるか?)
を貼って色を出したりしてます。

そうですねぇ~落葉松の季節ですね。こちらには無いけど。
30日は東京ですか?何とか展覧会行けると良いですねぇ!

私は31日鹿児島から船に乗ります。さて何処まで?
閑おじ様、峰猫様、mimi様 (章魚庵)
2016-10-21 00:08:41
上のUnknown (Unknown)は章魚庵でした!分かるっちゅうねん!

コメントを投稿

切り絵」カテゴリの最新記事