daichanの小部屋

ある平凡な将棋指しの日常

本の話、など

2016-06-26 09:21:04 | 日記・雑談
最初に世間の話題ですが、イギリスのEU離脱はびっくりしました。
国民投票おそるべしです。
まさかと思ったことが起きるのが、人間の世の中なのかもしれません。
将棋と同じで、絶対はないのだと言い聞かせていることが大切でしょうか。


閑話休題で、久々に本の話。
僕はジャンル問わず、わりと本をよく読むほうだと思うのですが。
いまは、最近のNHKテキストに載っていた菅井君のインタビューに触発されて「自助論」を読んでいますが、これはなかなか強烈です。
単なる読書にうつつをぬかしているだけでは意味がない(そこから学ぶ姿勢がないといけないということでしょう)とか書いてあて、ガツーン!ときます。
僕はあまりストイックなほうではないので、足りない部分を教えてくれる、気合を入れてくれるようで、ありがたいです。

「県庁そろそろクビですか?」
世の中のお役人や、うちの職員にも、もちろんいわゆる普通の会社の人にも、これぐらいの気合で仕事してもらいたいですね。
仕事と呼ばれるものには必ず意味があるわけで、いつも自分なりに意味を考えて、行動するようにしたいものだと思います。
行動から「なぜ」が落ちたら、ある意味ラクに生きられて、堕落するのもきっと早いんでしょう。

「裸でも生きる」
やまぐちえりこさん、という起業家がいると知ったのが、いつのことだったか。
途上国に行く自分は全く想像がつかないので、本の中だけで楽しみますが、行ってみたい気持ちもあります。
将棋の山口恵梨子さんと同姓同名対談、ないですかね。とつぶやき。

ところで、先日の名人戦解説会の席上で聞かれて答えたのですが、将棋の新刊は、ほとんど買っています。
勉強というよりは、お布施、願掛けです(笑)
最近はトップ棋士以外の戦術書も多いので、買うほうは大変ですが、特に若手にとっては、励みになって良い時代かなと思いますね。
最近では「オッサン流振り飛車破り」が面白かったです。
祝賀会でいただいた「果し状」に取り掛かれるのはいつになることやら。。。

「名棋士100の言葉」献本御礼。
97は、僕が若い頃に聞いて感銘を受けた言葉です。
あさって教われる機会をいただけたので、大切にしたいと思います。

他にも知っていたものあり、知らなかったものもあり。
今回特に感銘を受けたのは、65です。
日々の生活を大事にして、理事職にも全力を尽くしていれば、きっと対局でも良い結果が得られると信じて、頑張ります。


一昨日のカロリーナは、残念ながらこれ以上ないぐらいの大敗でした。
まあ、これもいい薬でしょう。
勉強して、次また頑張れば良い。

僕もあさって対局、棋王戦の本戦です。
明日は週の初めの常務会。

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