流雲片々   ~ 香川県・高松市 曹洞宗 祥福寺 ~

おりおりの風光とよしなし事を思いつくままに。栗林公園の南西、小高い山の中腹に閑居する禅寺和尚の雑記です。

世界遺産

2016年12月31日 | 日記
今年
一番の 感動といえば

ラスコー展に 
行ったことかもしれません

今から
2万年まえ 
ヨーロッパ大陸で 生活していた

最新技術で 復元した
クロマニヨン人の 原寸モデルや



彼らが 遺した 壁画や
石器や 狩猟具 装飾具の数々





2万年前
現代の動物たちより 
はるかに 巨大な マンモスや 
ホラアナライオン オオツノジカが いた時代

遺された 化石や 遺物から
彼の地で 生まれ 生きて 死んでいった 彼らの
喜びや 悲しみが 祈りが リアルに 伝わってきました

人が 生きるということ
人が 死んでいくということ
人と 人が 寄り添って 生きていくということ

そんな
人としての 原点を 
あらためて 考えさせられた ラスコー展でした

ちなみに ラスコー展は
東京・上野の 国立科学博物館で 2月19日(日)まで 開催中です 


今年も1年 当ブログを 閲覧いただき まことにありがとうございました     
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