現地時間17日（土）に行われたトロント・ラプターズ対ボストン・セルティックスは、復帰したレイジョン・ロンドが今季2度目となる20アシストの活躍をみせ、セルティックスが107-89で快勝。ここ5試合で4勝目を挙げた。
「俺の仕事はチームメイトをハッピーにさせることだから。結果的に二桁アシストを記録できたよ」とロンド。これで33試合連続して二桁アシストを記録。今後4試合続けて二桁アシストを記録すれば、同記録ではリーグ史上2位となるジョン・ストックトンに並ぶ（1位はマジック・ジョンソンの46試合連続）。
足首の負傷で前の試合を欠場したロンドだったが、第1Qだけで7アシストを記録し不安を一蹴。ラプターズも何度か点差を詰めたものの、結果的にセルティックスがリードを広げて快勝。ロンドは第4Qを通して僅か1分26秒しかプレイしなかった。
セルティックスでは、ジェイソン・テリーが20得点、ポール・ピアースが19得点、ケビン・ガーネットが17分の出場で15得点を記録。
試合を通して成功した43本のFGの内37本にアシストがつくなど、セルティックスの攻撃が効率的だったことがわかる。
ドック・リバースHCは、「大事な場面でレイジョンが良い形でのオフェンスを作ってくれた」と、PGを絶賛。
敗れたラプターズでは、アンドレア・バルニャーニとジョン・ルーカスがそれぞれ15得点、ダマー・デローザンとホセ・カルデロンがそれぞれ10得点を記録したが、これで通算2勝7敗となった。
バルニャーニは、「セルティックスのようなチームを相手に今日のような守備では勝てない。守備が機能する試合もあれば、今日のような試合もある。レベルアップしているとは言えないよ。もっと集中してプレイしないと」と、チームに苦言を呈した。
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