21日は夜中から午前中にかけて、強い風が吹き荒れていました。
しかし午前9時頃には、少し風も弱まってきたので、木津川市の岩船寺界隈の
渓流へ出かけました。
足元がじめじめと湿っていて、水たまりも多いこの渓流を歩くには、登山靴よりも
膝まであるゴム長靴が便利です。
画像のショウジョウバカマは、川の中に足を漬けてしか撮れない状況でしたが
膝まであるゴム長靴のお陰で、撮影には全く問題ありませんでした。
このショウジョウバカマですが、ユリ科の多年草で、今の季節に、この様な渓流沿いや、
やや湿り気の多い林下でよく見かけ、色鮮やかな花は、この時期にはよく目立ちます。
根生葉は沢山あり、ときに古い葉が地面に着いた所から新しい苗ができるという
珍しい特性をもっています。
この葉は6月頃に咲く、同じユリ科のノギランに極めて似ているので、この花が終わってしまうと
ほとんど見分けがつきません。
ショウジョウバカマ<ユリ科 ショウジョウバカマ属>
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こちらは今朝は積雪がありました ^^;
まだ梅も満開になっていませんから、4月の声を聞かないと春らしくならないかもしれません。
こちらは近畿でも比較的、温暖な方ですけど、この花は例年に比べて
少し開花が早いようです。
本格的に色んな花が見られるのは、こちらでも4月初めからになります。
とは言うものの、何もかもが早いめに咲いていますから、油断しているとお目当ての花が見られなくなるかも知れませんね。