山と自然の雑学ノート

山歩き&散歩道で出会った植物などの記録

サザンカ(山茶花)

2012-11-10 17:17:28 | 被子植物離弁花

まだ暗い水主神社の森に朝の陽が差し込み、白い花を輝かせていました。

サザンカ <ツバキ科 ツバキ属> 常緑小高木 

ツバキ科の樹木では、ヤブツバキなどに先駆けて一番早く咲くのがこのサザンカです。

サザンカは日本特産種のツバキで、画像のものは花弁が二重(ふたえ)であるところを見ると

園芸種として改良されたものでしょう。園芸種ではこの他に、シシガシラなどの八重咲き

や斑入りのものなどが多数が作られていますが、どちらかと言うと赤色系が主流。

原種のサザンカは基本的に一重咲きで、花弁は5個です。

多数ある雄蕊はツバキの様に筒状に合着せず、また花弁も基部で合着していないなどが

共通の特徴としてあげられます。

































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