山と自然の雑学ノート

山歩き&散歩道で出会った植物などの記録

ゴールデン・テンプル

2013-03-02 08:31:59 | Weblog

 パタンはカトマンズの南西に位置するネパール第3の都市で、都市の正式名はラリトプールといいます。

1976年、ヒンドゥ教と仏教の建造物群を対象に、ユネスコ世界遺産の文化遺産に登録されました。

都市の正式名ラリトプールは「美の都」を意味するそうですが、どの建築物にも共通する建築技術や

芸術性の高さといったものは流石で、この名に恥じないものを感じさせます。

世界遺産パタンの中心ダルバール広場

此処はまるで芸術作品の中に迷い込んだような雰囲気です。

正に都市そのものが一つの芸術と言えるのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 




クリシュナ寺院

ヒンドゥ教のヴィシュヌ神の化身クリシュナが祀られています。ヒンドゥ教徒に人気のある寺です。

因みに、上の画像の左にある八角形の石造の建物も同名の「クリシュナ寺院」です。







 

 





 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゴールデンテンプル

「ゴールデン テンプル」はこの寺の特徴を表した外国人向けの通称だと思います。

要するに、日本では京都にある金閣寺を”ゴールデン テンプル”と外国人に紹介しているのと

同じようなものです。

ネパール語の正式名は「ヒラニャ・ヴァルナ・ヴィハール」だそうです。

どうも2回や3回で憶えられる名前ではありませんね。

 12世紀に建立された仏教寺院ですが、現在の建物は19世紀に完成されたものです。

仏教寺院ということもあり、日本人としては、どこか親近感を感じますが、本堂は金色に覆われ

ていてとても美しい建造物です。

 

 

 

 

 


 

 



 本堂の高さの割には敷地が狭く全体を撮る

 には魚眼レンズが欲しいところです。

  この寺の回廊や中庭に入る時は、革製品

 の持ち込みが禁止されています。

 皮の鞄はもちろんのこと、皮靴を履いてい

 れば、備え付けのゴム製サンダルに履き替えるか

 裸足で参拝することになります。

 元来はヴィシュヌ神の乗り物として牛を神聖化する

 ヒンドゥ教の風習からきているようですが、 ヒンドゥ教と

仏教の両方の寺に誰もがお参りする

 ネパールでは常識になっているのかもしれません。 












































 

 



















御本尊の釈迦如来座像です。お身拭いが行われていました。
 

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