山と自然の雑学ノート

山歩き&散歩道で出会った植物などの記録

青空に映えるセンダンの実

2012-11-01 17:07:25 | 被子植物離弁花

気が付けば早くも今日からは霜月・・・今年も後60日なんですね~

今年やり残したことは? (そんなもんある訳ないか)

 

日が過ぎるのを早いなぁ~と感じるのは老化現象の始まりとか誰かが言っていたようですが

「うーん、なるほどな~そうなんだ」と妙に納得してしまったりして・・・

 

月日の経つのを早いと感じるのとは裏腹に、京都の紅葉はややスローペースに

進んでいるようです。一部を除けば未だ早く、葉先が少し赤くなってきた程度です。

見頃は11月20日ぐらいでしょうか。今は中秋とも晩秋とも言えない妙な状態が続いています。

それとも、その間の呼び方が他にあるんでしょうかね。

京都情報をもう一つ、昨日から京都御所の秋季一般公開が行われています。期間は11月4日(日)まで

時間は午前9時~午後3時30分、入場料や申し込みは不要です。

 

夏の間は葉っぱと同色のオリーブ色であったセンダンの実が熟しはじめ、徐々に白い色になってきました。

真っ青の空に映える白いセンダンの実・・・

晩秋から冬にかけての一つの風物詩でもあります。

この実から水分が抜けて皮が皺々になる頃にはヒヨドリが群がって食べる姿がよく見られます。

ヒヨドリが食べているから食べられるんじゃ・・・と思われるかもしれませんが、これはとんでもない話で

哺乳動物にとっては猛毒のアルカロイドを含み、人の場合7~8個で致死量に達するそうです。

くれぐれもご注意のほどを 

<センダン科 センダン属 落葉高木>

センダン

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