山と自然の雑学ノート

山歩き&散歩道で出会った植物などの記録

オオイヌノフグリ

2008-12-27 19:30:11 | 双子葉合弁花

今週は北からは雪の便りが届き、また昨日は京都でも少しばかり雪が降りました。
それでも城陽は概ね温暖な日が多く、3月~4月に咲く花が今頃咲いているのをよく見かけます。

このオオイヌノフグリもそんな花のひとつで、ルリ色の中々美しい花です。

フグリは哺乳動物の♂の陰嚢のことですが、果実の形が似ていることからそう名付けられました。
どうもこの可愛い花からすれば、すこし迷惑なネーミングの様ですね。

そんな訳で、女性からこの名前の意味を聞かれると少し困惑してしまいます。
まさか「犬の○○○○です」とは答えられません。

そういう場合、この花にはもう一つの美しい別名があります。

星の瞳・・・これなら大丈夫です。(何が大丈夫なのか?書いている私にもよくわかりませんが・・・)


オオイヌノフグリ <ゴマノハグサ科 クワガタソウ属> ヨーロッパ原産 帰化植物






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2 コメント

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おぅ~ (wakadori)
2008-12-28 23:29:33
星の瞳・
こんな名前があったなんて知りませんでした。
これからは、これで決まりです。
返信する
呼び名 (やまぼうし)
2008-12-29 06:59:34
いいでしょう、この呼び方
他にも「瑠璃唐草」、「天人唐草」等の呼び名もありますが、「星の瞳」が一番です
「犬の○○○○」みたいな無粋な和名で呼ぶのは止めにしましょう。
返信する

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