五倍子、字が一つ余ってしまいますが「ふし」と読みます。
4月頃にウルシ科のヌルデにヌルデノミミフシアブラムシの♀が卵を生み、孵化した幼虫が
若芽や若葉に寄生してできる虫瘤のことです。
成分の約70%がタンニンのため、昔から染料として、下地染めの他、既婚女性が歯を黒く染める
「お歯黒」や白髪染めなどにも使われていました。
五倍子は果実とよく間違われますが、ヌルデの果実はこれです。
五倍子を割ってみるとビッシリとヌルデノミミフシアブラムシが入っています。
4月頃にウルシ科のヌルデにヌルデノミミフシアブラムシの♀が卵を生み、孵化した幼虫が
若芽や若葉に寄生してできる虫瘤のことです。
成分の約70%がタンニンのため、昔から染料として、下地染めの他、既婚女性が歯を黒く染める
「お歯黒」や白髪染めなどにも使われていました。
五倍子は果実とよく間違われますが、ヌルデの果実はこれです。
五倍子を割ってみるとビッシリとヌルデノミミフシアブラムシが入っています。
五倍子ができるのに無くてはならない存在です。
しかし昔の人はこれが染料として使えることをどうして知り得たのでしょうね。
先人の知恵には頭がさがります。
できるだけ消毒はしたくないのですが、暇が無いので噴霧してお引き取り願っています。
バラ、梅、芙蓉を彼等は大好きみたいですから困りものです(笑)
まゆみ、姫リンゴ、プルーン、柿にはアメシロが・・・