山と自然の雑学ノート

山歩き&散歩道で出会った植物などの記録

タマミズキ(玉水木)

2010-01-18 06:24:08 | 植物(木本)

先日の記事で、一度UPしたタマミズキです。

樹高が15㍍を超える木の上部に付く実なので、木に付いた状態の実は

300㍉手持ちでの撮影ではこの程度の画像しかお見せできません。

この木はモチノキ科ですから、雌雄異株で、実の付いているこの株は

雌株ということになります。

樹形は主幹が真っ直ぐ伸びるのが特徴で、他の落葉樹の様に主幹が

枝分かれしないため、伸びるのが非常に早く、数年で10㍍以上にもなり、

高いものでは20㍍を超えるものもあります。

個々の実は直径3㍉ほどですが、ほとんど見る花のない1月の里山で、

この密集して付いた鮮やかな紅色の実は、際立った存在感を示しています。

※名前に「ミズキ」と付きますが、ミズキ科ではありません。念のため




タマミズキ<モチノキ科 モチノキ属> 落葉高木







コメント (6)
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