掌道(しょうどう)日記

掌道鍼灸整骨院の院長が筆まかせに綴ります。

「悼む人」 (天童荒太著)

2009-02-26 20:45:46 | Weblog
Aさんに戴いたので読みました。人生において「どんな人を愛し、どんな人に愛され、どんなことをして感謝されたか?」大切な問いかけだと思いました。私も「尊ぶ人」という題名で描いて見たくなりました

「心のヘルスケア」(武藤清栄著)

2009-02-17 15:29:29 | Weblog
ゲシュタルト療法の紹介の一文から抜粋します。創始者のパールズは、仏教にも興味を持ち、サトリ(悟り)、コウアン(公案)などの仏教語をゲシュタルトの著述のナカに引用している。それは、禅の考え方とゲシュタルト療法の目的が「絶えざる自覚」という点で一致するからである。過去の出来事を思い煩ったり、未来を心配するあまり、現実に適応出来なかったりする人々を、「今ここで」の自分に目覚めさせることである。それが禅でいう「過不足なき姿」を悟ることに通じる。私のプロフィールに書いてありますが、心、感情が身体に及ぼす影響を知る為にゲシュタルトセラピーを受講しました。人として治療家としての私の形成に非常に役立っています。

「質問力」 野口吉昭著

2009-02-13 11:40:18 | Weblog
質問力がある人は、①聴く態度を身に付けている ②鋭い質問で相手を感動させる ③事実を使って全体像を示す ④相手を積極的に自己開示させる力を持っている コンサルタントの質問力とは、①仮説力 ②本質力 ③シナリオ力      これらの力を発揮するためには、カウンセリングの基本となる①「傾聴」②「共感」が不可欠となる。普段やれてるようでやれてないです。書き出して整理すると良いものですね。 

明珠在掌(めいじゅたなごころあり)

2009-02-06 11:18:11 | Weblog
書道家の成澤先生に教えていただきました。(出典)碧巖録(意味)透明で曇りの無い宝石が、あなたの掌の中にある。(解説)誰にでも持って生まれた個性や才能、能力があり、それを生かすも殺すも自分次第。世相、他者に責任転嫁せず、自分責任と受け止め、努力を怠らず、自己の力を信じて、社会に勉強に家事に日常に、いつでも自分の持っている「明珠」を生かしていこうということ!「掌」という字が好きで熟語とか見つけると書きとめています。掌中の珠、仙人掌なんかもありますね。(今日は長文でしたぁ)