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Vリーグ女子 ファイナル

2007年04月15日 | スポーツ
1月から始まったVリーグですが、今日がファイナルでした。

今年は記念すべき第40回ということで開催前からいろいろと盛り上がって
いまして、その中のひとつにキャッチコピーを一般公募というのがあって
僕も参加させてもらいました。
何度も書いているので詳細は割愛しますが、今回のファイナルでVリーグ機構
からの招待も終わりだなぁ~、来年はまた自分で買っていくかな、なんて
思いながら、さいたまスーパーアリーナに入って行きました。

まずは3位決定戦。
パイオニア vs 武富士

個人的には武富士を応援しながら、まぁフルセットまでいって楽しませてくれたら
いいかなぁと、気楽に思いながら観てました。
結果からいうと、パイオニアが3-1で勝ったんですが、やっぱり経験の差というか、
パイオニアの底力を見せつけられた試合でした。
武富士はバランスのいいチームなんだけれど、高さのあるチームにはやられちゃう
感じもするからなぁ。
あとは個々のレベルアップになってくると思います。

ちなみにパイオニアの栗原恵は、やっぱり華のある選手だと改めて痛感。
優勝決定戦に出てた選手を含めてみても、垢抜けていてスター選手だなぁと思い
ましたね。
この栗原、2年連続でサーブ賞を獲得。


そして優勝決定戦。
久光製薬 vs JT

久光は昨年この優勝決定戦でパイオニアに負けていたんです。
その借りを返しに、今年はJT相手でした。
ちなみにJTは、この決定戦に上がってくるのは初めてで悲願の初優勝目指しての
戦いでした。
ちなみにこの対戦カードは、レギュラーシーズンとセミファイナルと同じ順位の対戦。
1位久光、2位JTだから、雌雄を決する闘いとなりました。

僕はJTの試合を観るのは今年これで3度目になるので情もあるし、結構竹下のこと
が好きなんで応援してました。
久光は今季初観戦。

人気はやはりJTの方があります。
現全日本メンバーが3人も出てるし、CMの効果もあるでしょう。
久光も現全日本メンバーの落合や小山がいるんですが、全日本なのにほとんど試合
には出られないという状態。それだけ層が厚いということなんでしょうね。
元全日本の活躍が目立ってました。

さて試合は、まずはJTが1セット目を。
1セット取っただけで、試合に勝ったかのようなもの凄い喜びようでした。
1セット、1セットの重みを観てるこっちもヒシヒシと・・・。
久光はこれで目が覚めたのか、2,3セットと連取。地力を見せつけます。
逆に追い込まれたJT。
4セット目は、もつれにもつれて何とかJTが。
もう、ここら辺になると場内の熱気は凄かったですよ。

これでいよいよ最終の第5セットヘ。
最後は15点先取で短いセットになるから、選手も応援団もみんな熱かったです。
久光が走りました。
と思ったら、JTも粘る。
雰囲気的には久光逃げ切るか?って感じで14-11になって、ここはもう勢いで
久光が逃げ切りました。
「15-11」
このたった4点の差がいかに大きいか・・・。


白熱の優勝決定戦で興奮しましたよ。
久光の選手の涙、涙・・・。
JTの竹下は悔し涙を浮かべてました。


勝負の世界って厳しいなぁって思うけど、そこに生きてる限りはやはり勝たないと
ダメなんだと観てて思いましたね。
3位と4位の差も大きいけど、優勝と準優勝の差はもっと大きいです。
久光の選手たちは去年この悔しさを味わったからこそ、今年優勝したんだと思います。
初めて観たけど、強いなぁ~って感じましたもんね。
簡単にボールを落とさないし、決めるところは決めていくし。
いいチームでした。


今年はフリーパスを持ってるということもあって行ける大会には足しげく通って
観戦しました。
どの大会も観客は多かったし、盛り上がっていたと思います。
ただ、こうやってファイナルを観ちゃうと、やっぱり決定戦の重みというものが
あって、レギュラーシーズンの戦いとは違って一番楽しかったですね。
プロ野球だって、やっぱり普段のペナントレースと日本シリーズじゃ全然違う
わけですから、それと一緒だと思うんです。
ということで、またこのファイナルを観に来たいと思います。


久光の応援団


こちらはJT。
最近はこういった大きい旗みたいなのをよく目にしますね。
サッカーの流れでしょうね。



おまけ。
吉原知子が外で撮影してました。


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