
作 品 『 日 々 の 幸 』 今 川 昌 暘 作
2025年
新春の『なんでもありの句の会』
だんだんと
力尽きゆく
昼下がり (昌暘)
お正月
あっという間の
七草や (ミナトのヨ-コ)
お雑煮の
味の違いで
もり上がり (姫)
夕焼けが
遠く見えるか
極楽寺 (昌暘)
口に出す
胸のうち
ただ正直に (ペパ-ミント)
箸置きの
鶴の羽ばたき
淑気満ち (柊子)
かずかずの
出逢いがありて
今がある (よ)
よく走った
愛車ももう
後期高齢車 (昌暘)
朝寒の
独りに慣れて
ゆく私 (柊子)
冬 青空の朝
三日月寂しげ (よ)
だんだんと
身体も心も
後期高齢者 (昌暘)
青空に
雪のダンスの
美しく (姫)
昭和百年
戦後八十年
震災後三十年 (よ)
人生も
もっと探求や
道標 (昌暘)
地に足を
天には夢を
凍る朝 (柊子)
あといくつ
風来坊で
生きるか (昌暘)
今は亡き
あしたは
兄きの誕生日 (姫)
あといくつ
36幅の
傑作を (昌暘)
西の空
燃えに燃ゆる
年の暮れ (よ)
生き様を
やっと見つけたか
道標 (昌暘)
とめどなく
夢駆け巡る
去年今年 (柊子)
三が日
べたなテレビ
脚本に涙して (昌暘)
ただいまと
庭の餌つつく
アカ太郎 (ウィルバ-)
いや孤独
ブラウン管の
ドラマに助けられ (昌暘)
わたりどりに
ライバル心燃やす
すず太郎 (ウィルバ-)
パステルの
沈む夕日
希望の 早春はる (ペパ-ミント)
今年も
元気よくもっと
貪欲に (昌暘)
いつもと変わらぬ
今日も
またよしと (ペパ-ミント)
だんだんと
寒さ身にしむ
初詣で (昌暘)
大家族
電線の上
すず太郎 (ウィルバ-)
もう少し
生きるのもヨシ
お正月 (昌暘)
表情すがた
態度もそれぞれ
自転車置き場 (ペパ-ミント)
去年今年(こぞことし)
いま初日の出も
観れてよし (昌暘)
すず太郎
未知の食べ物に
困惑す (ウィルバ-)
この一年
LINEも消去
大晦日 (昌暘)
晩年は
運はいいよと
母は言い (ミナトのヨ-コ)
お晦日
みな元気でと
年を越し (昌暘)
注連飾り
懐かしきかな
お正月 (昌暘)
目標も
薄れどきかな
師走風 (昌暘)
もう時間もないが
いつかは終わるかな (昌暘)
レベル高ければ
なおよしかな人生 (昌暘)
人生に
一度や二度は
華になれ (昌暘)
いまを生き
老後にやろう
もう遅い (昌暘)
坦々と
集まり淡々と
また別れ (昌暘)
燃え切るを
許してたもれ
落ち葉かな (ちよ)
生きる訳
そんなの関係ない
明日がある (昌暘)
身は滅ぶ
でも心は青年
いつまでも (昌暘)
太平の
浦賀で見れば
黒船が (昌暘)
浦賀に
日本開国か
歴史知らずの江戸 (昌暘)
予 告
『今川昌暘とその仲間た展』
阪神・淡路大震災より続けて30年
神戸元町みなせ画廊にて
2025年1月16日㈭~21日㈫
11時00分~16時30分
だんだんと
体も心も
消極的に
老いを感じる
2025年
昭和100年
阪神淡路大震災より
30年の
朝も穏やかに
2025.1.8
今 川 昌 暘







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