
作 品 『暮れゆく夕焼けどき (Au moment du coucher du soleil) 』
今 川 昌 暘 作
2024.12.11
『なんでもありの句の会』
白寿の
元気おばあちゃんに
元気貰い (昌暘)
昭和の女
意地貫きし (よ)
走り切り
バイクの冬めく
風の中 (柊子)
よく生きた
未練は残るが
夕餉どき (昌暘)
車窓の
若きまなざし
冬の海 (ペパ-ミント)
吹く風に
舞い散る
銀杏の葉 (姫)
思いびと
何処に行けば
逢えるかな (昌暘)
イルミネーション
灯しの窓
笑い声 (柊子)
須磨の思い
若きあの時
いまがあり (昌暘)
枝先の
ひとつふたつ
柿見上げ (ペパ-ミント)
明滅の
庭に小さな
クリスマス (柊子)
正直に
なれない自分
もう限界か (昌暘)
折り鶴が
伝えてくれる
平和の意 (姫)
生意気に
燃え尽きたか
気後れ時 (昌暘)
孤独でも
退屈じゃない
冬の雲 (柊子)
わが犬の
尻追いつ
日が昇る (ペパ-ミント)
静寂の
この一瞬が
とても好き (昌暘)
楽しとき
過ぐるは早し
冬の暮れ (よ)
すず太郎
食欲不振で
心配され (ウィルバ-)
赤っぱじ
風呂で転倒
老い末路 (昌暘)
石階段
隅っこの
粉落ち葉 (ペパ-ミント)
庭紅葉
散髪され
紅くなる (ウィルバ-)
のどかなる
瀬戸の小島の
別れ寂し (昌暘)
バラ窓に
陽が差し込んで
再建を果たす (ミナトのヨ-コ)
葉巻口に
タンゴのリズム
昼下がり (昌暘)
師が走る
恵比寿マラソン
一等賞 (ウィルバ-)
パリ市民に
宣言し果たした
ノ-トルダム (ミナトのヨ-コ)
すず太郎
ひのひかる
鼻提灯 (ウィルバ-)
師走に
背を押されて
餅を買う (ミナトのヨ-コ)
財も貯えもなく
住みかさがしに
わくわく感 (ミナトのヨ-コ)
才能が
天才に変わる
その時が プロ (昌暘)
あの虹の
向こうにはきっと
幸せが (よ)
だんだんと
身体も気候も
寒くなり (昌暘)
ちさきことに
幸せ感じる
温もり (よ)
発すると
撤回できない
言葉あり (昌暘)
徘徊は
息子を探す
母の性 (み)
表みせて
裏みせて散る
秋紅葉 (昌暘)
姥捨山
ちゃんと探せと
母の言う (み)
しようもない
映画のスジに
泪して (昌暘)
この年で
初体験に
あふれてる (昌暘)
二つの頭脳
いい事悪しき事
二限化 (谷川俊太郎)
暴れまくる
10代20代
いま影もなく (昌暘)
いい事に
気づく今朝に
まず感謝 (昌暘)
だんだんと
身も心も寂し師走どき
はや一年も過ぎ去ろうと
来年に夢 託して
ぼちぼちと
日は暮れ行くのか
2024.12.11
今 川 昌 暘







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