-安全地帯を応援する日々-

2019年も安全地帯を応援する日々!

出会い。

2017年09月17日 23時58分09秒 | 安全地帯・玉置浩二
アニバーサリーイヤーだし、昔書いた記事は非公開にしてしまっているので、たまには安玉との出会いに関して書こうかと思いまして。

知ってくださってる方もたくさんいらっしゃるかとは思いますが、改めて。





2017年になり、安玉ファン歴は14年目に突入しております。厳密にいえば7月が境界線です。
そして、安玉との出会いはコンサート。

まだ小学生だった自分が出会えたのは奇跡的な出来事が重なったと思っています。



小学生の頃、家族で車に乗っていて、車内にはラジオが流れていました。
両親は何か話をしていたので、自分はたまたまラジオの音声を聞いていた時。

「玉置浩二アコースティックコンサートツアー'04~しあわせのランプ~」のCMが流れました。
会場は地元のよく知る会館。

CMを聞き終わったところで、自分は両親に話しかけます。

「玉置浩二が来るんだって。」

当時、玉置浩二という名前は知っていました。
ですが、曲やどんな人なのかというところまではほとんど知らず。
ちょうどそのころ流行っていたバラエティー番組で、「Wコウジ」というコントが放送されていたので、
いわゆる肩パットが入ったスーツを着た、昔の安全地帯のころの玉置さんのイメージしかありませんでした。

その程度の認識の中、両親にたまたま話しかけた一言が、自分の今の人生を左右しました。(ちょっと大袈裟?いやそんなことは)

母が即座に反応して、「うそ!?玉置浩二?絶対行く!」

母は安全地帯の全盛期をリアルタイムで知っている世代なので、こういう反応になったんだと思います。
その反応の後、「どうする?一緒に行く?」と聞かれたので、すぐ「行く!」という返事をしました。
そしてコンサートに行ったことで、玉置さんの音楽の魅力に気付きました。


正直なところ、コンサートの記憶はほとんどありません。
MCで話した内容は少し覚えていますが、当時は曲はほとんど知らない状況なのでセトリもわかりません。
ただ、コンサートに行った後、レンタルショップに行き玉置さんのソロのCDを借りてきては聴き漁る日々でした。
そのころ借りたものの中には「田園 玉置浩二BEST」が入っていたことを覚えています。

しばらくして安全地帯の事を調べていき、安玉両方のファンになっていきました。
ファンになった後、初めて発売されたのが「愛されたいだけさ」。
前述のレンタルショップに母と一緒に予約をしに行ったことを覚えています。

母はコンサートがあることを知ったときにはあのような反応をしたものの、昔流行った沢山のアーティストの中のひとり、
というくらいの認識だったため、新譜のタイトルを知っているわけではありませんでした。

母に「曲名なんて言うの?」と聞かれたときには、小学生ながら照れつつも「あ、愛されたいだけさ・・・」と伝えたことを覚えています(笑)



安全地帯の事をある程度知った頃、「安全地帯VI LIVE~月に濡れたふたり~」が発売されることを知り。
もちろん購入し、最初はライブ盤を聞くことで安全地帯やソロの曲を覚えていくような感じでした。
(Amazon調べたら2005年12月にこのCDを購入してました。)

ちょうどあいのうたの放送と重なっていた頃だったので、ドラマに出てるリアルタイムの玉置さんと、安全地帯の玉置さんのギャップに驚いた記憶が(笑)



こうして少しずつ、少しずつ安玉の音楽が生活に欠かせないものとなっていきました。





その後、玉置さんの療養による活動休止もあったため、出会いのコンサート以降、初めて行けたコンサートが2010年の安全地帯でした。
ここまでくると、もうついこの間のようですね。その頃には当ブログも立ち上げていました。




2010年のツアーは1公演のみの参戦、他の公演や様々な出来事、そして武道館公演は遠くから想いを馳せていました(笑)
あの年以来の武道館公演、ついに参戦することができます。

なんだか、色々ありましたがあっという間だった気もします。
安全地帯が再び武道館でコンサートをやるなんて、今年発表されるまで想像していませんでしたが、チケットが手元に来たことで実感が湧いてきました。

もう間もなく、安全地帯を武道館で見ることができる。

・・・感無量です。



今から楽しみで、嬉しくて、感激でたまりません。



今か今かと、夢のような2DAYSを想いながら、今日も、明日も、”安全地帯を応援する日々”です。





いつもの如くまとまりがない記事となりましたが、ふと自分の安玉人生を振り返っていたので。
では、また次回の更新で。

KOJI TAMAKI PREMIUM SYMPHONIC CONCERT 2017 -THE GRAND RENAISSANCE- 最終公演レポ

2017年09月01日 22時42分06秒 | 安全地帯・玉置浩二




8月30日に行われた、今回のシンフォニックシリーズ最終公演、横浜みなとみらいホール公演へ行ってきました。

この日の公演前、来年もシンフォニックのシリーズが行われることが発表されたので、まずそちらの情報を。

KOJI TAMAKI PREMIUM SYMPHONIC CONCERT 2018

THE GRAND RENAISSANCE -CURTAIN CALL-
(クリックでビルボードクラシックスの公演サイトへ)


来年春、3月から4月にかけて、今シリーズのカーテンコールシリーズとして行われるようです。
ツアーの会場を見ると、関東は横浜公演のみですが、今回のみなとみらいホールのお隣のパシフィコ横浜。
会場の規模としてはフォーラムのAと同じくらいでしょうか。

そして他の開催地は愛知、福岡、大阪、北海道となっており、西日本中心のツアーとなるようです。
公演サイトのリリースを見る限り、セットリストには今シリーズから引き続き「あの頃へ」が入るものと思われます。
その他の曲目についてはまだ公開されていませんが、新たな曲目も追加されるものと思われます。





以上、来年の公演に関しての情報でした。

それでは公演レポへ。





みなとみらいホールでのシンフォニックコンサートは昨年も行われていますが、昨年と違い今回は1日のみ。
ですが、シリーズ最終公演ということで期待が高まっていた公演でした。

会場の隣には、ディナーショーが開催されるホテルがあるので、今年のディナーショーのポスターを見かけた方も多かったのではないでしょうか。







そしてこちらがホール入り口。
みなとみらい線を利用すると、駅から直結しているので便利な会場です。







入り口には公演の案内が。









以下、セットリストです。








1.歓喜の歌
2.いつもどこかで
3.夜想
4.GOLD
5.キラキラニコニコ
6.MR.LONERY~プレゼント~サーチライト(メドレー)
7.氷点
8.清く正しく美しく

~休憩~

9.ドヴォルザーク「弦楽セレナーデ」第一楽章
10.あこがれ~ロマン
11.雨
12.しあわせのランプ
13.SOS
14.行かないで
15.じれったい~熱視線~悲しみにさよなら(メドレー)
16.あの頃へ

~アンコール~

17.田園
18.メロディー






今回の公演は、テレビ放送用と来年のツアーでの特典DVD用の収録が入っていました。
テレビ放送は今月、テレビ東京系で放送されるようなのでチェックしてみてください。

6月末に行われた東京国際フォーラム ホールA公演と、今回の最終公演は特別公演となっていたため、「清く正しく美しく」では合唱団との共演がありました。
この日の玉置さんの「清く正しく美しく」、本当に凄い気迫でした。

サビの「悪いものなんてない」の叫ぶような力強さ、昨今の様々な状況を思い出しました。
ぜひ、テレビまたはDVDでこのシーンは注目していただきたいです。
合唱団との共演も、本当に純粋な歌声が響いていて前が見えなくなるかと思うくらい心が動かされました。



このシリーズ、自分は2公演目でしたが、「氷点」には本当に泣かされました。
オーケストラアレンジ、どの曲も素晴らしいですが、氷点のメロディーがオリジナル以上に切なく、冷たく、哀しく聞こえました。



「キラキラニコニコ」、すっかりシンフォニックシリーズではおなじみとなりましたが、こちらも何度聞いても涙腺が刺激されます。
最後の「だから どんな時も キラキラ ニコニコ・・・ だね・・・」の一瞬の間、ホールが無音になる瞬間の感覚はたまりません。



「行かないで」、こちらもおなじみとなりましたが、聞くたびに進化しているように感じました。
前にも書いたことがあるかもしれませんが、この曲をこんなに多くの回数生で聴くことができるようになったのが夢のようです。



「悲しみにさよなら」、こちらはおそらく今までのシリーズでずっとセトリに入っている曲だと思われます。
その時その時で変わる「愛を ~のために」、これまで「~」には「東日本」「熊本」が入りましたが、今回は「九州のために」でした。
ロビーで行われていた募金も九州豪雨のための物になっていたと思います。
常にどこへ向けて愛を送るか、欠かすことのない気遣いをする玉置さん、素晴らしいです。



「あの頃へ」、このシリーズの広告が出たときに、ついにか、と思いましたが、やはり素晴らしかったです。
前回のフォーラム公演では終演後まで涙が止まりませんでしたが、2度目ということもあり、少しだけ落ち着いて堪能することができました。
来年のシリーズでも聞くことができると思うので、今から楽しみで仕方ないです。



「田園」、こちらもやはりおなじみに。
最後のフェイク、またまたまたまた進化しておりました。
このシーンだけでも何回も見直したくなったので、カメラが入っていて本当に良かったです。



「メロディー」、こちらは以前はメドレーだったものがフルコーラスになりましたね。
アンコールが夏の終りのハーモニーだったころ、マイクを使わずに歌ったことが話題となりましたが、その流れはメロディーに受け継がれました。



以上、セトリ順でもなく全曲レポでもないのが申し訳ないですが、自分なりのレポとなります。
レポを書かなかった曲が良くなかったとかではなく、本当に全曲素晴らしかったです。
時間と諸々の都合上、このような形で失礼いたします。
書かなかった曲に関しては、映像でご確認いただければと思います。






本当に、この公演が収録されていてよかったと思いました。
カメラが入っているからこそ、玉置さんも意識した部分はあったと思いますが、こんな素晴らしい公演が映像として残ることはこの上ない喜びです。
ホールも素敵なので、映像で見るのも楽しみにしたいと思います。





次回のシンフォニック横浜公演は、初となるパシフィコ横浜での公演ですが、昨年と今年開催されたみなとみらいホールも本当にいい会場でした。
来年はパシフィコ横浜に初めて訪れることになると思うので、そちらも楽しみにしています。

以上、今年のシンフォニックシリーズ最終公演レポでした。

最後までお付き合いいただきありがとうございました!








おまけ。
今シリーズのシンフォニックと今年のディナーショーの玉置さんのアングルがかなり近いなあと思いました。それだけ(笑)