虫愛でる主婦の日記

茅ヶ崎在住25年を超えました。
このブログも20年目を超えました。よく続くねぇ

道東行ってきた。(釧路編・その2 湿原行くならカヌー!)

2016-07-30 16:56:15 | おでかけ
  
釧路では2泊した。

1泊目、コッタロ展望台の後、予約していたシラルトロ湖にほど近いロッジへ。
シラルトロ湖は、塘路湖の北隣。

源泉かけ流しの温泉も出る、小さなロッジ。
通された部屋からも、シラルトロ湖が見える。

そして窓を開けたらタヌキが通りかかって(^^;

普通の、別荘地のような小高い丘の集落なのに、タヌキが歩いてる。
リスも来るらしい。

オーナーはもともとは京都の方だったそうだが、
学生のころに釧路湿原の自然に魅せられ、釧路にやってきたのだそう。

市役所で働き、おそらくはリタイア後、ロッジを始められたのだろう。

小さいけど、このロッジはカヌーツアーのための施設なのだ。

翌日早朝に出発(3時半起床・4時集合)して、塘路湖からアレキナイ川に入り、釧路川に合流。
細岡というところまで川下り。





この日は、ガイドをしてくれるオーナー含め総勢8名。

カヌー2艘をくっつけて、ゆっくり下っていく。

天気は雨にはならず、霧に煙って幻想的。

5月頃なら、子育て中の小鳥の声がすごいらしいが、
もう7月なので静か。

「あれはハンノキ、あれはホザキシモツケ、」
「あの鳴き方で分かりますか?センダイムシクイです。」
とオーナーは植物の名前や鳥の声を教えてくれる。

「あっ、いましたね」




サロルンカムイ(タンチョウヅル)。




エゾシカの親子。
エゾシカは、知床五湖の近くでも見かけたけど、
今の時季は親子が多い。





「あっ、オジロワシ10時の方向。。。」

一同思わず「でかっ!」

オジロワシとかって、トンビと見分けがつかなかったらどうしよう、なんて思っていたけど、
ものすごくでっかい猛禽類だった。

一目でわかるね、ごめんなさい。





湿原のタンチョウヅルは、子育て真っ最中。
この家族はヒナが2羽。

このほかにも、アオサギやマガモの親子などに遭遇。

2時間の川下り、あっという間だった。

この後、2時間コースのワタシたちともう一組の2名は迎えの車でロッジに戻り、
残りの4時間コースの人たちはさらに下り、岩保木(いわぼっき)水門まで下る。

4時間コースにすればよかったなぁ





ロッジの迎えの車に乗り込み、戻るとすぐ、
「お風呂入る?すぐ朝ごはんにする?」とオーナー夫人。

夏でも涼しい釧路、カヌーは結構体が冷える。
やっぱりお風呂だね。

ここのお風呂、温泉が出ると最初に書いたが、
眺めもサイコーなんだ。

シラルトロ湖が見えて、しかも露天風呂もあるのさ。

夏だというのに、温泉でしっかり温まって、朝ごはん。
気持ちがいい気温だ~





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2 コメント

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いいなぁ~ (いなひこ)
2016-07-31 11:20:46
素晴らしいです。
カヌーって自分で漕いで下っていくんですか?

エゾシカの親子 思わず  小鹿のバンビは可愛いなー  口ずさみそうだわ。
可愛いね。
鷲なんて滅多に見られないよね。
デッカイ鷲見てみたい。
タンチョウツルもすごい。

貴重な体験しましたね。

何年も前に北海道行ったけど、本当にデッカイ。
いろんなものが、ゆ~~たり動いてる。
人もゆったりしていて懐が広いなーって思います。
こんばんは (虫主婦)
2016-07-31 20:40:36
いなひこさん
カヌー、自分でこぐのですが、川下りなんで難しくなかったです。
流れも緩やかですから。
方向転換は、オーナーさんが上手にやってくれました。

こんなに動物に遭遇できるとは、思いませんでした。
知床半島のクルーズでみたヒグマだって、ものすごく遠くからしか見られませんでしたから。
(まあ、近かったらあぶないんですけど)

北海道、ゆったりしていますが、車の運転はぶっ飛ばしてました。
みんなすごいスピードでしたよ。

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