しょぼい日々の面白み

嵐&関ジャニ∞はすっかりお茶の間、最近ではSixTONES&HiHiJetsほかつらつらと。

ネットコミュニケーションとブログ運営について

2011-07-15 10:04:52 | ●ブログとインターネットについて

先日アップした記事にいただいたコメントについて、私の判断でいくつか取り下げさせていただきました。
事後報告になりましたこと、ご了承ください。
そして私のブログ運営管理が甘かったことについて、ここでお詫び申し上げます。
ご不快な思いをさせてしまった可能性のあること、申し訳ありせんでした。






ブログにコメントをするにあたり、PC(または携帯)に向かってひとり行うことが多いかと思います。
なので、つい1対1(自分とブログ主)のコミュニケーションであると勘違いしがちです。
けれども、インターネットのもつ「世界に開かれている」という性質上、あらゆる人に見られる可能性があります。
むしろ実際の日常生活のやりとりより、ずっとたくさんの人と(直接言葉は交わさなくても)コミュニケーションをしていると考えてもいいくらいだと私は思います。
インターネットを扱う人は、それをつねに頭に入れておく必要があるんじゃないかと個人的には思っています。

1対マス(自分と大勢の人)のコミュニケーションであると考えると
「自分の言葉はどういうふうに大勢の人に届くのか?この言葉はどう思われるのか?」
という客観的な視点が不可欠です。
もちろんブログだけではなく、公式BBSやアマゾンレビューなど、すべてそうです。
それが出来て初めて、ネットコミュニケーションに足を入れるべきだと私は個人的には思います。

ブログを運営するにあたり、年月を重ねて一定規模になってくると、コメントを承認制にするorコメント欄をなくす、という対応策をとる管理人も少なくありません。
そうせざるを得なくなる気持ちは痛いほどわかりますし、私も迷った時期がありました。
ただ、今のところは、ブログ開設時から変わらずにコメント欄を開放し、すぐ反映されるようにしています。
それは、自分のコメントが反映されるときのわくわく感をなくしたくないなあ、という思いからです。
(あと承認制は物理的時間がとれないのもあります)

ここにいらしてくださるかたたちは、きちんと自分の頭でそういう想像力を働かせていらしてくださるかただと思います。
少なくとも私はそう信じています。






私は、ブログの規模が大きくなるにつれてほとんどの人が辿るであろう道筋を経て、今もブログを続けています。
それはもちろんいいことばかりではなく、辞めようかなあと思ったときもありました。
(それを打ち消してありあまるたくさんの素敵なものをいただいてるから今も続けているのですけども!)
だからこそ、先に似たような道を辿り、その道を残してくれた人にたいして、いつも大きな尊敬の気持ちがあります。

そしてもっと言うと、ブログというツールをつかって表現されたその一種の「作品」についても、大切に考えています。
以前コメントのお返事で少し触れたことがあるのですが、私には小説は書けません。
だってもっと上手な人がごろごろいるのに、私が中途半端に手を出していい分野じゃないと思っています。
(なので、妄想劇場シリーズが長文化してることを、少し反省していたりします)
ほかのブロガーさんの記事でインスパイアされた記事を書くときは、必ず冒頭にそのむねを明記します。
そして、たとえインスパイアされたとしても、その「作品」を超えられないor全く別物にならない、そう思ったら、私の場合は記事にしません。
それはそのブロガーさんの「作品」に対して敬意を表してのことで、私のなかの譲れないポリシーであり、プライドでもあります。

それだけブログを運営するのって、(それがたとえ趣味であっても)たいへんなことだと思っていて。
そのたいへんさをくぐりぬけてきているから辿りついた境地なのかもしれません。






最後に。この記事は、だれか特定の人に向けたものではありません。
また、人の好き嫌いとは全く別の次元で書いたものです。
(私はそこを完全に分けられる人間なので。長く仕事を続けてらっしゃるかたはたいていそうかと思います)

長くなりましたが、基本的にはコメントは大歓迎です。
これからもよろしくお願い申し上げます。

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2 コメント

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ありがとうございます^^ (しょぼ)
2011-07-16 18:50:18
>ちび太さん

今の若い子(って言葉はあんまり使いたくないですが^^;)って、子どもの頃からネットが当たり前のようにありますもんね。
んで、学校の裏掲示板だったり、被害にあってる子が多いこともあって、マスに向かってることをからだで知ってる。
だからわりと慎重なんですよね。

ただそのいっぽうで、だからこそ当たり障りがなくなるというか。
「自分の意見」というものをなかなか言うことができない、もつことができないのだろうなあ、というのも感じます。
他者へ向けての発信も、分析に走ったり、いわゆる「頭でっかち」な印象を受けるんですよ。ああからだで学んでないなあって。

マスに向かってる自覚があったら、「自分の意見」を言うことはとっても勇気の要ることなので、そうなる気持ちはわからなくはない。
でも私はそれだと面白くないと思っているので、自覚しつつ発信していきたいなあと思っています。
いろいろ体験したこの年齢だからこそ書けるものがあるんじゃないかなあ、って思ってます、勝手に(笑)。

>好き嫌いと良し悪しを一緒にしない!は私のモットー

うふふ。ここの価値観が合う人が読んでくださるのはとっても嬉しいです。
妄想劇場は8割がた出来ております。……長いです。だってもう軌道修正しようがない!(涙)
返信する
だからこちらのブログなんです (ちび太)
2011-07-15 16:23:47
またまたお邪魔します。
私は末ズと同じ干支…つまりがっつりお母さん世代です。
携帯電話もパソコンも大人になってから使い始めたものです。
恐らくインターネットと言うものが、本当には理解出来ていない。
1対マスって言うことが感覚として解ってないのだと思います。
友人とメールする、情報収集する、買い物をする等今までとってきたコミュニケーションの手段と根本的には変わらず、ただ便利になったね!って言う位しか恐くて出来ません。
ところが今回こちらのブログに書き込みなんて普段しないことをやってしまいました。
自分が漠然と感じていた不安は、あながち的外れでも、老化現象でもないのかも?と思えたので。
とても分かり易く、かつきっぱりとプライドを持って言ってくれる、しょぼさんの言葉がすっと入ってきたので。
好き嫌いと良し悪しを一緒にしない!は私のモットーなので、これからも深い愛をベースにした冷静な記事楽しみにしてます。
妄想劇場はそう言わず是非是非長編で!
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