夫婦で楽しむナチュラル スロー ライフ

日々の生活、男の料理、庭仕事、気になった事など気ままに綴っています。

義兄の新盆なので高灯篭を作る

2012年08月11日 | 行事
先日、兄が来て義兄の新盆なので
高灯篭を立てるので手伝ってくれ」といってきた。
高灯籠は以前、兄の新盆の時にも作りました。

今日午前中、姉の家に高灯篭を立てる手伝いに行きました。
9時過ぎに行ってみるとすでに土台は出来ていて、
中心の竹灯篭つくりを始める。
 
荒縄を使って竹を縛り、
 
頂点に杉の葉↓と御幣を飾る。杉の葉は
「お伊勢様(伊勢神宮)から杉苗を分けてもらった
 杉の葉だからありがてぇ杉の葉だ」と兄。
杉の苗を伊勢神宮から分けてもらったものの
兄の家では大きくなりすぎる杉の木なので
近くの大地主の家に預けて育ててもらった杉の木。
その葉っぱを採ってきたものだそうな。
それはありがたや~です。
  
「御幣の作り方も忘れちまったな~」と言いつつ
御幣も手作りです。私は作れません。

長い竹灯篭を立てるのですがこれが結構重たい
6人がかりで立ち上げた。

立ち上がった竹灯篭。空に映えます。
矢印に杉の葉を差し込む。

次は杉垣を作ります。父ちゃんも2回目の経験なので
だいぶ段取りが分かってきました。
「まあ。こんなことはしょっちゅうあっても困ったもんだけんど」と兄。
竹を割って杉の葉を挟み込み

杉垣の出来上がり。仏壇の前に杉垣を飾りつけて行きます。
 
6人がかりでどうにか出来上がりました。
 
後は回りに花飾りをして新盆を迎えます。

作業の合間に写真をたくさん撮りました。
「そんな写真撮ってどうすんだぃ」と兄。
「S(兄)が死んだら作ってやらなきゃならないから」と
言ったら
「おめぇ(私)の時に俺が作ってやらぁな」と千葉県弁で
兄がいった。みんな大笑い。
それにしても杉の葉や竹を切って集めるのは大変な作業。
杉の葉も竹も貰えるところがあるので安心です。
兄の時には立ててあげられるかな。
でも私のほうが先にあの世へ行ってしまったりして。
こればっかりは分からない。とにかく暑い中義兄を思い
出しての作業はなかなか楽しいものでした。

さてこの高灯篭、新盆を迎える霊が迷わずお盆に
帰ってこられるようにと昔は必ず立てていましたが
近頃ではめっきり減りました。というより殆んど
やっていない。お寺の住職に
「高灯篭を立てる」といったら珍しがられ、
「見た事がないので写真を撮らせて欲しい」と
いわれたそうです。



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2 コメント

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供養 (縄文人)
2012-08-12 07:00:37
竹、縄、杉の枝、提灯、竹灯篭
そして作業員6人
立派なものが出来上がりました。
きっと霊がここを目標におりて来てお盆だけ滞在する。
はじめて見ました。とても珍しい風習です。

思うに
これだけの仕掛けを作るのには相当の時間が掛かる、作業する人総がかり、皆さん亡くなられた方の、こうだった、いい人でした、よく気がつく方で・・・・、など等と故人を偲んで話が尽きなかったことでしょう。
このように親族、知人同士でお話しすることが「故人への供養」であるのかなァ~・・・と、フトおもいました。

       ☆ 高灯篭 故人の話の輪 供養かな

縄文人さんへ (shizukata)
2012-08-12 20:59:14
「昔は親族隣近所集まって故人をしのびながらワイワイがやがや、こうした高灯篭を
作ったもんだ」と兄の言。今は隣近所の付き合いが希薄になって、また「面倒なこと」と
なり、簡素化されこのような新盆飾りは殆んど行われなくなりました。というより作れる人が
いなくなりました。高灯篭つくりも多分兄の代でお終いでしょう。このような行事に参加
できた事は貴重な経験です。

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