2006-2015 ひねくれた日常

資本主義の欲望にまみれた日常生活はとても楽しい。いつまで楽しく暮らせるのだろう?いつまでも楽しく暮らすために考えよう。

選挙が近づくと電話がかかってくるのだ。

2009年06月29日 | 身近なこと
最近はあちこちで市長選挙をやっている。

続々と30代の若い市長が当選している。

投票率も増えている。

市民が選挙に関心を持っているようなのだ。


ところで、衆議院の解散も近いのかもしれない。

東京では都議会選挙もあるらしい。

と、そんなある日、そろそろかと思っていたら、電話が鳴ったのだった。

某宗教系の政党から選挙のお願いだ。

「やっぱり来たね。」と心の中で思う。

「あーそうなんだ。誰が出てるの?」なんて聞いたりする。

家の地域では、○○さんが出ていて、・・・といろいろ説明してくれる。

「うん、別に決めてないからいいよ。」と、あっさりと話を済ませてしまう。

それから、ちょっと近況なんかの話をして、

「選挙の時だけ電話して悪いね。時々は会いたいよね。」

なんて、少しはあつかましい電話をかけていると言う意識を持っているらしいことを言って電話を切るのだ。



そうやって、たくさんの家に電話をするのだと思う。

電話をかけるのは別にかまわないけど、わたしは”友人”のあなたのお言葉に従ったことはない。

嘘をついてる。

私は”友人”に嘘をついているわけだから、信頼できる人間ではないことになる。

とても失礼なことをしているわけだから友人であるはずがないのだ。

他人を自分の思いどうりにしようとする発想はよくない、と言っておく。

そういうわけで、にこやかに話しながらも仕方なく嘘を言っている人間がいるということを知っていて欲しいものだと思う。




さて、今度の選挙はどうしよう?

今回はあんなに民主党がやりたがっているんだから、1度はやらせてみてもいいのかな、なんて思ったりしている。

これは民主党がいいことを言っているからではなくて、とにかく政治は変わるだろうと思ったからなのだ。

民主党の言っていることは、具体的なことでは「消費税を当分は引き上げません」と「高速道路を無料にする」ということと、あとは「庶民の暮らしを守る」っていうことくらいかな、

私は消費税は上げたほうがいいと思っている。

消費税を払うのはいやかもしれないけど、弱者には消費税で払ったより大きく返ってくるということを考えて欲しい。

今は産業界が払った税金が弱者に配られているのだけど、今後不景気が続けば企業からの税収は減り続けるのだ。

民主党は財源のことをはっきり言わないけど、財源は消費税以外にないと思うのだ。

高速道路は、せっかく整備したETCのシステムが無駄になるのはもったいないから、無料はだめだと思う。

ETCを使って高速料金を操作すれば、景気対策が効果的にできると思う。

だから政策的には民主党はだめだと思っているのだ。

でも、今回は細かい政策のことは、は小さいことなのかもしれないと思う。

大きな目で見れば政治を変えてみるのもいいかなって、日本の政治ににショックを与えるのはいいことかもしれないと思うのだ。

だから、もしかしたら、民主党にいれちゃうかもしれないのだ。








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