「県政オンブズマン静岡(静岡県庁の光と闇)~よりよき未来のために~」管理人のブログ

注)teacupブログから移転の2022年5月以前の投稿には、文字コードの違いから多くの文字化けがあります。

県の出先は別世界

2020-04-23 20:05:00 | 日記
役所の常識は世間の非常識とはよく言うが、この新型コロナの状況でも同じだ。
昨日、政府の専門家会議が「人との接触を8割減らす、10のャCント」と題した子どもでもわかりやすいイラスト入りの資料を出して国民に対して日常生活を見直すよう呼びかけたばかりだが、こういう呼びかけは国民とは別世界のような意識の役所には全く届かない。
例えば、十番目の「会話はマスクをつけて行うこと」という当たり前のことでさえ、役所の中では今日も今日で普段と全く変わらずマスクなし同士で平気でくっちゃべる有様。接触を8割減どころか昨年度に比べてパワーアップしてるくらいだ。
感染が身近に感じられないというのもあるだろうが、上から具体的な指示がないと動かないという県の出先機関特有の役所風土もある。
特に出先のャ`1(所長)、ャ`2(次長)にとっては言われたとおりに動き言われていないことは触らないという習性が染み付いている。国がどう言おうと県の本庁から指示がないと判断できない、指示できないのである。
故に県の出先に用があって来庁する際は、病院のように入り口でチェックがなくても、というよりないからこそ、マスクだけでなく眼鏡等して行くことをお勧めする。
コロナ前と同様に、ばったり職員と会いマスクなしで平然と対面で話しかけられる恐れが大いにあるからだ。
役所で感染してそれを知らないまま家内や知人に広めてからでは後悔してもしきれないだろう。
くれぐれも「役所の常識」からは自己防衛を。
ちなみに市町の方が住民に身近な分、意識(対応力)が高いようである。

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