「県政オンブズマン静岡(静岡県庁の光と闇)~よりよき未来のために~」管理人のブログ

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厚顔無恥の極み、マニュフェストはおおむね達成したとのたまう川勝平太

2010-04-12 19:39:00 | 川勝知事公約寸評
「現行の片務的な搭乗率保証制度については、そのあり方を平成21年度以内に見直します。」(http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/426.html)は提言どおり実施済み???

今日の知事会見で川勝平太の満面の笑みで「マニュフェスト項目の95%について実施または進行中とすることができた」「おおむね達成した」という厚顔無恥な発表があった。

95%の中には、実施済みだけではなく、進行中や検討中も含まれているという無茶苦茶なものだが、冒頭のたわごとに象徴されるような厚顔無恥ぶりがさく裂した。
さすがにこの発表に、「はいそうですか」とはいかず、質問が相次いだ。
冒頭の搭乗率保証見直しについて実施済みと判定が甘いのではという記者の質問に、JALが左前になってつぶれると7月時点で予想できなかった、覚書の精神にのっとって最大限の努力をした、とわけのわからない言い訳。できたかできないかが問題なのに努力したかしないかが実施済みと何の関係があるのか。努力を(実施)したということなのか?異次元の感覚だ。

さすがにこれに違和感をもった記者の「これは知事自身の評価か」という質問には。
やっぱりというか、この評価は担当部局が行ったものを積み上げただけ、と判明したのだが、役人に飲み込まれた川勝らしく、自身もチーム川勝(役人)と同じように95%とみていると擁護した。この発言は、自身も役人同様愚かですというっているに等しい。やはり愚王http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/530.htmlだ。

さらに95%というのは95点という意味ではないですよねと別の記者に念を押されて、さすがにこれは認めたものの、知事ご自身の点数はと聞かれ、自らは控えたい、その評価はお任せするとした。
しかし、「より客観的な評価のためのシステムは考えていないのか。外部評価は?」という記者の質問への「必要性も感じていなかった」「外部評価委員会というものを今設ける準備はしておりません」という回答にはたまげた。
マニュフェスト自体に「年に一度、外部の専門家よるマニフェスト評価委員会を開催し、進捗度をチェックし、公開します。」と公約していたことすら忘れていたのだ。
会見の後半でこのことに気付いた役人に指摘され「年に1回は検討してまいりたい」と発言を修正したが、・・・
これでは役人におんぶに抱っこも仕方ない。

情報公開http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/433.htmlは日本一どころか隠蔽体質変わらず。
天下り廃止http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/427.htmlも民主党政権の先行した誤魔化しで存続。
税金は1円たりとも無駄にしませんどころか、次世代に借金返済をつけ回して観光旅行者に税金ばらまき三昧。

95%達成などと、よくも言えたものだ。

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1 コメント

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Unknown (あべっち)
2010-05-10 00:56:49
いやいや、県政に対する評価をするブログを発見して、びっくりです。最近の静岡県政・静岡市政を見るに付け、一言言いたいと思っていたので、書き込みをさせていただきます。おかしな事は、おかしいといいましょう。
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