「県政オンブズマン静岡(静岡県庁の光と闇)~よりよき未来のために~」管理人のブログ

注)teacupブログから移転の2022年5月以前の投稿には、文字コードの違いから多くの文字化けがあります。

リーダー不在、権威も不在

2010-08-02 22:51:00 | 日記
今日は例月どおりなら7月の空港利用実績が出るはずが、県HPの記者提供資料に出ていない。
役人の体質から推測するに、思わしくない実績(不都合な真実)だったのではないかと思われる。
隠蔽体質から抜けきれない役人というのは役所にとって不都合な情報は後ろ向きに、役所にとって都合のいい情報は県民のニーズ無視でこれでもかと宣伝してくる。
視点が「県民のため」ではなく「県という役所組織のため」だから仕方ないが、先送りして得られるものなどないのにと思うのだがそうは考えないのが役人の役人らしさだ。

国内線搭乗率が過去最低となったことを報じた先月3日の朝日新聞では「7、8月は観光利用が増える「かき入れ時」。松井課長は「3776訪中団などもアピールし、夏の繁忙期には回復することを期待したい」としている。」と語られた役所の夢。毎年10万人ずつアップをという知事の夢。そのスタートがどうだったかはあす以降に先送りだ。
さて、今日はようやく国会の論戦が始まったが、総理大臣のリーダーシップはその影も見えない。
政治家のめざす最高権威者でありながらすべてにおいて国会にお伺いを立てなければならない様は参院少数与党の悲哀を感じるだけでなく、国のトップたる総理大臣の権威に対する国民の認識をも一変させる。

かつてお上と呼ばれそれなりに信頼されていた行政も隠蔽や失政(ムダ)で不信の対象となり、今や政治のトップまでもが信頼を失った今、やはり国民一人一人に自律した活動が必要だ。
人任せでは何も変わらない。
身近なところでできることから、そして楽しみながらというのが活動継続の秘訣だ。
疑問をもったら放置しない。より良き未来のためにともに在らん。

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