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静岡空港利用者の推移(開港2年目の1月まで)と1月単月実績~税金交流団も焼け石に水~

2011-02-01 20:04:00 | 静岡空港
静岡空港利用者数(搭乗者数)の推移

(注)このグラフは末尾に記載のとおり開港初年の上海便推計データを加味した上で開港初年の実績と2年目を比較したグラフです。
<傾向>
北海道へのふじのくに交流団(http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/714.html)やFDAの期間限定チケット安売りも焼け石に水、国内線の悲惨な状況は改善の見込みどころか、不採算路線撤退も見え暗澹たる状況だ。
そんな中でターミナルビル費用だけで7千万円以上の補助をしている(http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/611.html)ソウル便は健闘、税金投入と韓国頼みの空港の現実を現すものとなっている。

結果、開港2年目の実績は、これから残り4か月間昨年と同実績としても約59万人にとどまり、今月の前年同月比(86%)程度の推移と考えれば1年目の実績(約63万人)を下回る56万人程度となる情勢である。

<1月までの実績:対前年同月比>
路線:搭乗者数対前年比(H23.1/H22.1):搭乗率[H23.1;H22.1]

札幌線:61.7%(4,461人/7,235人):[60.0%;59.5%]
福岡線:58.5%(4,930人/8,422人):[49.6%;59.6%]
沖縄線:105.4%(5,716人/5,421人):[76.8%;72.9%]
小松線:27.1%(882人/3,254人):[32.3%;35.7%]
熊本線:107.9%(1,672人/1,550人):[33.9%;32.9%]
鹿児島線:85.5%(1,924人/2,250人):[37.3%;47.8%]
松本線:=i1,980人/=j:[40.8%;‐

国内定期便計:76.7%(21,565人/28,424人):[50.7%;54.1%]

国内線チャーター便計:=刀i0人/292人):[=G97.3%]

ソウル線:103.2%(18,026人/17,468人):[82.7%;79.0%]
上海線:不明(1,332人/不明):[37.0%;50.5%]
(なお、不明について、昨年の便数と搭乗率からの概算推計では1,600人程度と見込まれる)

国際線定期便計:推計101.5%(19,358人/17,468+推計1,600):[78.9%;不明]

国際線チャーター便計:113.0%(174人/154人):[61.7%;84.3%]

全路線計:推計86.3%(41,097人/46,046+推計1,600):[61.1%;不明(不明除く61.5%)]
(昨年実績不明の上海除く全路線計:86.4%(39,765人/46,046人):[61.6%;61.5%])


(注):上海便の昨年度実績の推計は公表されたデータである平成21年6月4日の開港から1年間の提供座席数38,898と利用者数19630及び毎月の搭乗率(6月40.3%,7月52.7,8月42.2,9月48.9,10月49.2,11月62.5,12月49.3,1月50.5,2月54.1,3月75.3,4月49.8,5月37.9)から概算推計(6月1300,7月1700,8月1350,9月1550,10月1600,11月2000,12月1600,1月1600,2月1750,3月2400,4月1600,5月1200)したものである。

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