「県政オンブズマン静岡(静岡県庁の光と闇)~よりよき未来のために~」管理人のブログ

注)teacupブログから移転の2022年5月以前の投稿には、文字コードの違いから多くの文字化けがあります。

2014夏、心の洗濯

2014-08-31 21:39:00 | ノンジャンル
既にお知らせのとおり、26日夕から本日まで私事旅行に行ってきました。
言葉は不要、以下に心の洗濯の一こまを紹介しておきます。


<鷲羽岳を望む>

<鷲羽山頂からの眺望>

<鷲羽を後に見て三俣蓮華から尾根沿いに>

<遠くに槍ヶ岳を望む>

<同>

<名を知らず>

<下山日>

<同>

県債残高のごまかし、朝日新聞報道で明らかに。そして空港新駅にJRまたもノー

2014-04-03 19:14:00 | ノンジャンル
今日の朝日新聞に興味深い記事があった。
静岡県が「財政の中期見通しと 健全化への取組」などで「臨時財政対策債は「実質的な地方交付税」とされているため、通常債から除外」などとし、「県債残高(通常債)は、いずれのケースも着実に減少し、目標の範囲内で推移」と、あたかも借金返済が順調に進んでいるかのように言っていることに、脚色がある疑いが出てきたからである。

記事によると、地方自治体が金融機関などから借りた資金を国が地方交付税で補填することになっているのが「臨時財政対策債」であるが、満期時に一度に国が交付税で補填するのではなく分割して交付税に含めて補填し、県はそれを借金返済用の基金に積み立てて満期時にその基金から返済するのが、本来あるべき仕組みとのこと。
しかし、静岡県は国から借金返済用に交付された地方交付税を基金に積み立てずに県事業に流用し、その不足額が平成24年度までに232億円に上っているとのことである。
その流用であるが、約半数の23道府県が425億円~7億円までの間で行っており、財政状況が厳しいとされてきた大阪府が425億円でトップで、福岡、千葉、山形、秋田、北海道、岩手がそれに続き、静岡県は第8位である。なお、静岡県の近隣の愛知、神奈川、山梨、長野の各県においてはそのような流用はないという。

そして、この流用額は当然、後世の県民の税金で補填しなければならなくなるものである。
違法ではないものの、総務省は「返済の先送りと言われても仕方ない」と手厳しい。

無駄遣いがやまず、予算規模が減らない本県の現状を考えれば、平成24年度末現在の流用額は今頃はもっと増えているだろうし、今後何年も増え続ける恐れがある。
くしくも、年間40億円以上の税金が空港事業に投じられ、はや空港開港から5年で200億円超。
まさに、空港なかりせば、である。

さて、その静岡空港の藁にもすがる思いで構想を打ち上げた静岡空港新幹線新駅であるが、先日の「静岡空港、基幹的広域防災拠点指定逃し、オリンピック空港新駅の野望潰える」で伝えたばかりのところに、追い討ちをかけるようなニュースが入った。
4月1日にJR東海の新社長に就任した柘植社長が、静岡新聞社などの共同インタビューで
静岡空港への新幹線新駅構想に対する考えはとの質問に 「困難だ。(設置すれば)駅の間隔が短くなり、ダイヤが組めない。周辺人口が少なく、利用者数の観点からも難しい」と述べたとのことである。
これまでにも同じことを歴代社長が述べており、同じフレーズからは、何度も言わせるな、という思いが見て取れる。

最近開示された委託関係の公文書等を見るにつけ、無理にでも空港(又は富士山)を絡めて事業、というより事業を委託して予算消化を行おうとする傾向が顕著になっている。機を見て効果的施策を打つ柔軟性が失われ、本来の目的と効果を望むべくも無いような委託事業がゴロゴロしている状態だ。利するのは県民への事業効果なんぞ気にしないでいい受託業者ばかりだ。
空港に人員を割かれ委託にばかり頼らざるを得ないことも一因である。
先日県が公表した、「県が旅券の改姓訂正を誤ったため、旅券所持者が成田空港で出国できず旅行を中止し、旅行解約料及び成田空港までの往復交通費等272,683円を賠償することで和解した」件においても、この事務を委託により行っていたため受託した業者がその額を県に賠償するということで県民が負担せずに済んだものの、これでは県(職員)は事業の正否に無責任で、事業をお金を払って付け回すだけの税金ばらまき屋でしかなくなってしまう。

さきの知事選で前知事石川嘉延の推した川勝の対立候補から、川勝が知事になってから財政・経済が悪くなったかのように批判がなされたが、忘れてならないのは川勝就任は静岡空港開港時期と重なる。県勢停滞、その原因はむしろ前知事の石川らが建設を推し進めた静岡空港にこそその原因があると思わざるを得ない。

隠蔽防止のための記録と県への勧告

2014-03-23 19:44:00 | ノンジャンル
このブログの以前の活動記録となっているホームページにおいて「県財務事務所裏金問題(→静岡県庁プール金問題)経過」中の2006年3月10日の記事及びコメントにあるとおり、公益性の視点からは、かような事件は支障のない限りすみやかに事実を伝え、いやしくも隠蔽または不適切な処理と受け取られないよう努めるべきと考えます。

そこで、
時間的に見て既に監察部署には報告が到達しているはずの先日某出先機関書庫から発見された新渡戸稲造柄の現金ほかの一件について、速やかにその具体的事実及び処理経過・方針等を公表され、適切に処理されるようここに公に勧告しておきます。

河津桜まつり

2014-03-06 22:41:00 | ノンジャンル
今日は気分を変えて地元の観光案内です。
河津町に出張で昼頃に駅に着いたらホームは人でいっぱい。天気はあいにくでしたが桜はご覧の写真(5枚)のとおりです。駅周辺は緑が目立ち始めましたが、上流にいくほど見頃です。
また、2日前に南伊豆町に出張に行った際も普段はガラガラのバスに多くの人が乗って日野の菜の花畑で下車していきました。
河津桜まつり、みなみの桜と菜の花まつり、開催期間は今月10日までですが、どちらもまだまだ見応えがあります。お時間があればお越しください。










マチュピチュ年末年始旅写真2013-2014

2014-01-05 21:55:00 | ノンジャンル

明日から仕事と活動再開になりますが、その前に、今回の心和む大自然のトレッキング写真をUPしておきます。
この行程は、私と友人と友人の友人の日本人3人と、現地から英語ガイド1名コック1名ポーター7名の計12人での徒歩での旅です。
皆様の旅の参考に。

<Km.82(2,600m)からMACHUPICCHU(2,400m)へ>


<高低差>


<馬が行き交うインカ道>


<標高4,323m地点から来た道を振り返る>


<2泊目地点:PACAYMAYUA>


<3日目行程>








<3泊目地点:PYUPATAMARCA>






<4日目行程>














<到着12月31日:MACHUPICCHU>


<翌1月1日>





<HuaynaPicchu山頂>