工務店創業前と創業した後の日記 爆走中!!

埼玉県熊谷市・深谷市・寄居町・小川町でエコで自然がたっぷりな木の家を造るロハス工務店

小さな釘やビスだって愛情持って一本一本打ってます。

2011-05-16 | Weblog
今日はパッと晴れてるって感じではないですが、
遠くから声のさえずりが聞こえてきて癒されます。
そよ風も気持ちがいいです。

そういえば今年はまだツバメがきませんね。

去年ツバメが巣立った後に、スズメが来てツバメの巣に巣作りしたのが駄目なのかな?



さてH市の現場は矢島棟梁兄弟が頑張ってくれてます。



ダイライト(耐力面材)もベランダを残してだいたい張り終わりました。

これで雨の心配もありません。





金物も取付完了しましたので、明後日の瑕疵保証の検査を待つだけです。

この金物(構造用金物)と言うんですが、家を一軒建てるのに沢山の数と種類を使います。

写真で見えているのは、斜めの材木(筋交い)に取りついている金物が、
筋交いを取りつける筋交い金物と言います。

一つの筋交い金物に取りつけるビスの長さと本数がちゃんと決まっています。

打ちつけるビスの本数が少なければ役割を果たさず、
付いていても付いていないのと同じになってしまいますから、
しっかりと自社検査と瑕疵保証の検査のダブル体制で確認します。

ビスも真っすぐに入っていて綺麗に仕上がってますね。


あとは、左の柱に付いている金物がホールダウン金物といいます。
ホールダウンは地震時や台風時の建物の揺れに対して、柱が引き抜けるのを防止する金物です。

基礎の工事の時にあらかじめアンカーボルトを入れておき、
基礎と柱や横架材と柱の緊結をします。
上の写真は基礎と柱を緊結している所です。



(手前に見える長い3本の棒がアンカーボルトです)
(短いボルトは土台を止めるアンカーボルトです)


今回はこの2つだけをお伝えしましたが、まだまだ沢山の種類の金物があります。

こういった最後には見えなくなってしまう金物達ですが、
しっかりと取りつける事で、皆さんの安全を守ってくれているんですね。



冒頭で出てきたダイライトの事についても後でじっくりお話ししましょう。



今日はこれからがんばろう日本、復興支援チャリティーの打合せです。

網戸にする季節になってきましたので、網戸をチャリティー価格で張らせていただき、
その売り上げを義援金として全額寄付をしようという企画です。


日程の方は6月12日(日)で決定したのですが、
まだ詳細な内容を詰めていませんので、決まり次第このブログとHPでお知らせいたします。


がんばろうニッポン!!





今週末の見学会情報です。

構造の見学会なので正直地味ですが、
どこの会社で建てるにしても見ておく大事な所です。


詳しくはコチラ→ http://www.vhno1.com/article/13972574.html






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