土地のお話し

昨日は父の日

全国のお父さん達！どんな父の日でしたか？


ウチは・・・　　　


・・・


・・・来年に期待しましょう


さて家を建てるには土地が必要になってきますよね。

空中に建てるって訳にはいきません。

親御さんに土地がもらえれば土地の悩みも解消されますが、
それは全ての方に当てはまることではありません。


土地が無ければ土地探しから始まります。
そして土地を決めるにはそれはそれは慎重になります。
だって生涯そこに住む訳ですからね。

ただ正直申し上げますと１００％の希望に添った土地を探すことって難しいんですよね。


気に入った土地があっても予算の問題があったりとか、
予算内でいても希望の場所でなかったり建築条件が付いていたりします。


ではどうやって土地を決めたら良いのかをこれからお話しします。


土地探しは、不動産屋か住宅会社に頼んで見つけてもらうことがほぼ一般的です。

希望の区域と予算と土地の大きさを伝えると約一週間くらいで、数件の土地情報が挙がってきます。


その情報の中には、気に入った土地もあれば、少し気になる土地、絶対にソコはＮＧという土地があるでしょう。


その中からＮＧという土地は勿論省いて、気に入った土地と少し気になる土地の中から
最終的に３つくらいに絞り、３つの土地に点数を付けていきましょう。


項目は１０項目にして１項目の最高点数はココでは５点にします。


◇希望の地域か？

◇生活環境（近隣に養豚場や葬儀場、墓地など無いか？日当たり、買い物の利便性など）

◇土地の広さ

◇土地の形状（複雑な形をしているか、高低差）

◇ライフライン（本下水・都市ガス・電気の引き込み等）

◇価格

◇敷地までの道路環境

◇土地の現況（既存建築物が無いか）

◇通勤通学の利便性

◇建築条件


例えば土地Ａは希望の地域で生活環境も良く、土地の広さも好条件でライフラインも充実しているが、価格が少し高めで土地の形状が複雑で且つ敷地までの道路が車が一台やっと通れるくらいの狭い道だとすると、


希望の地域か？　　　５点（希望地域）

生活環境　　　　　　５点（何も問題なし）

広さ　　　　　　　　５点（希望の広さ）

ライフライン　　　　５点（本下水、都市ガス完備）

価格　　　　　　　　２点（予算オーバー）

土地形状　　　　　　２点（複雑）

敷地までの道路環境　１点（狭い）

通学の利便性　　　　５点（特に気にならないので）

土地の現況　　　　　５点（更地）

建築条件　　　　　　５点（無し）


合計　　　　　　　　４０点


このように紙の上に落とし込むことで、頭の中で考えている事が具現化できると思います。

ただコレはあくまでも参考と捉えて、あなたの感性と、勘も頼りにして下さいね。